Googleの「お店の混雑状況」ってどうしてわかるの?

Googleでお店を検索するとちょくちょく出てくる「混雑状況」のグラフ。これって何を元にして表示されるの? そしてどれくらい信用できるデータなの? 実際にお店に行ってみました!

Googleでお店の名前を検索すると、お店の混雑状況が時間帯別にグラフになっているのを見かけますよね。
「なぜ混雑状況がわかるの?」「このデータはどれくらい正しいの?」と疑問に思った人も多いのではないでしょうか。
今回は、データがどう集められているのか、また、グラフがどれだけ正しいのか、実際お店に行ってみました。
※本記事ではiPhone7を使用しています

Googleのお店を検索したときの「混雑状況」って?

検証する前に、まずはGoogleの「混雑状況」のしくみをご説明します。
Googleでお店を探しているときに見かける、このグラフ。

お店の混雑している時間帯が曜日ごとにみられ、検索をした時間にリンクして「通常はそれほど混んでいません」「通常はやや混んでいます」と現在の混み具合も推測しています。
さらに「この場所の平均滞在時間」まで……!
なぜお店の混雑状況や平均滞在時間がわかるのでしょうか?
これらは、Googleの「ロケーション履歴」で作成されたデータベースが元になっています。

Google「ロケーション履歴」とは?

Googleのロケーション履歴は、Googleを利用しているユーザーのスマホの位置情報がGoogleに送信されることで、非公開のデータとして蓄積されます。
あるユーザーのスマホが特定のお店のある場所でしばらく止まっていれば、そのお店に滞在していると想定され、同様のデータが一定数集まるとGoogleに情報として公開されるしくみです。
だからお店がどの時間帯に混雑しているか、お客さんの平均滞在時間はどれくらいかをユーザーが参考にすることができるのですね。
そのほかにもロケーション履歴のデータは、通勤経路や交通状況、検索結果の精度向上に使用されているようです。

ロケーション履歴は勝手にGoogleに送られるの?

ロケーション履歴は、Googleのユーザーすべての位置情報がGoogleに送信されるわけではありません。
位置情報をONにした上で、ロケーション履歴を有効に設定しているユーザーの情報が定期的に送られるシステムになっています。
ロケーション履歴の有効・無効は設定することができます。
▼Googleロケーション履歴の設定について詳細はこちら

お店の混雑状況は正しい?実際にお店に行ってみた

混雑状況のデータは、混雑を避けて食事や買い物をしたい人や、逆に「初めて行くお店だからガラガラだと心配」という人にぴったりです。
でも、どれくらい信憑性がある情報なの……?
ということで、データを見てから実際にお店へ行ってみました。

サンプル1:ランチタイムを外した某牛タン店

ランチタイムが終わった15時すぎに、ある牛タン店に行ってみました。
グラフによると、この時間は空いている模様(濃いブルーになっているのが現在の時間帯です)。
実際に行ってみると、人気店だからかお客さんはそれなりにいましたが、スムーズに入店できました。

サンプル2:金曜日ピーク時の某居酒屋

いつも満席で入れない某居酒屋さんにチャレンジ。
グラフでは、金曜の20時台は「やや混んでいます」とのこと。
このお店はいつも開店時間から超絶混んでいるので、このデータが疑問だったのですが、訪れてみるとやはりかなりの混雑!
満席で入れず、入店を断念。
まだオープンして数ヶ月のお店なので、データがじゅうぶんに集まっていないのかも……?

サンプル3:日曜日、ディナータイムの某焼肉店

そして日曜日の19時すぎに焼肉店へ。
グラフによると「混んでいます」とのことで、ディナータイムでは一番込み合う時間帯のようです。
実際は、確かに混んでいましたが、ちょうど席が空き、待たずに入店できました。
こちらはデータどおりの混雑具合、といった感じです。
3軒行ってみた感想としては……。
微妙な部分はあったものの、大きく外れているわけでもなく、参考にできるのではないでしょうか。
今回筆者が訪れたのはすべて飲食店でしたが、ショッピングモールやスーパーなどお店全般のデータがみられますので、お目当てのお店に行く前にチェックしてみてくださいね!

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Kana.mM(かな)

編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立し、そろそろ10年。旅行、不動産、広告、生活系のジャンルで執筆活動中。趣味は野球観戦と戦争ゲーム。アナログ心を忘れないデジモノ好きを目指しています。