友人、同窓生、仕事仲間、家族に親戚など、様々な交友関係を深める場として定着しつつあるFacebook。でも、ときに「疲れちゃった・・・」と感じることもあるのではないでしょうか。
リアル社会で繋がっている相手が多いため、投稿に気を遣ってしまったり、「いいね!」をつけるのを義務のように感じてしまったり、でも自分に「いいね!」がつかないと寂しくなったり、実名登録だから簡単に検索されてしまったり・・・。
もしかしたら向いてないのかも・・・アカウント削除しよ・・・。
あれ?どうやるの?
そう、実はFacebookのアカウント削除方法は、少々わかりにくいのです。
「利用解除」と「削除」の二種類は何が違うの?
まず、アカウントには「利用解除」と「削除」の二種類があります。
「利用解除」は一時的にアカウントが停止されること。サーバーにこれまでのデータは残っているため、復活させることが可能です。
一方、「削除」はアカウントが抹消され、完全に退会することを意味します。一度削除したアカウントを復活させることはできません。
Facebookの「利用解除」と「削除」の方法
アカウントを利用解除するには、マイページの右上にある「▼」をクリックし、「アカウント設定」→「セキュリティ」→「アカウントの利用解除」へと進めば、一時的に停止させることができます。
完全に削除するには、「▼」をクリックし、「ヘルプ」→「ヘルプセンターを見る」に進む必要があります!(これは気づきにくい!)
次に「アカウントの管理」をクリックすると、やっと「アカウントの利用解除、削除、追悼」という項目が現れます。が、ここをクリックしても、まだ削除ページにはたどり着けません。
- 「自分のアカウントを完全に削除するにはどうすればいいですか。」をクリック。
- 「自分のアカウントを完全に削除するにはどうすればよいですか。」という説明文の「このフォームに記入」をクリック。
- 「アカウントを削除」をクリックし、「アカウントを永久に削除」のウィンドウにパスワードを入力して「OK」をクリック。
アカウント削除ページへの遠い道のりは、「うっかり手がすべって削除しちゃった!」なんて事態を防ぐのには役立っているのかもしれません。ともあれ、Facebookに疲れた人は、いきなり削除する前に、利用解除でいったん休憩してみては?
※ 2012年10月末時点での情報となります。
参考記事:死んだらどうなる?TwitterとFacebookのアカウント削除方法と注意事項