エクセル(Excel)シートを使って作業をしていると、コピペを使う機会も多いですよね。
セルをコピペしたときに、シートにあったはずのグレーの枠線が一部だけ消えてしまい困ったことはありませんか?
こんな感じです!なんかスカスカして気になりますよね。
このほかに、人からもらったExcelのファイルにそもそも線がないんだけど……?ということもあるかもしれません。
このグレーの枠線は「目盛線」と呼ばれるもので、デフォルトでは入っているものですが、コピー&ペーストを繰り返していると、ふと消えてしまうことがあります。
「この一部だけ目盛線が抜けているのがどうもモヤモヤする……」
「スッキリしない……!」
そんなアナタに、目盛線を復活させる方法をご紹介します!
※本記事では、「Microsoft Excel 2019」を使用しています。バージョンによっては操作・表示方法が異なる場合があります
超カンタン!「目盛線」を復活させる方法
まずは、目盛線が消えている部分を選択します。そのまま右クリックをして「セルの書式設定」を選択します。あるいは、[Ctrl]+[1]キーを押してもOK。
「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されたら「塗りつぶし」タブをクリックして、背景色の部分で「色なし」を選択して「OK」を押すだけ!
このとき背景色で「白」を選ぶと、目盛線なしの状態が続いてしまうので、「色なし」を選んでください! 紛らわしいですよね……。
はい!グレーの目盛線が復活しました。
そもそもエクセルシートに目盛線がない場合
他者から送られてきたエクセルシートを開いたら、そもそも目盛線がないシートの場合があります。
このときは、元の設定が「目盛線なし」になっているため、上記の方法で目盛線を復活させようとしても目盛線は表示されません。
そんなときはここをチェック!
「表示」タブを開き、「目盛線」のチェックボックスにチェックを入れればシートに目盛線が表れます!
その上で、目盛線が欠けている箇所があれば、はじめに紹介した方法で目盛線を表示させることができますよ!
「エクセルシートを少しでも美しく仕上げたい!」という人は、ぜひ試してみてくださいね!