Excelを使っているときに、セル内の文字数を数えることができたらいいのにと、思ったことはありませんか?
とくにライターの仕事をしていると、文字数制限を設けたアンケート項目を作ることがあります。そんなときに文字数を数えられるとかなり便利!
そこで今回は、1つのセルに入力した文字数を数える方法をご紹介します。
LEN関数なら簡単に文字数がわかる
※Microsoft Excel 2007を使用しています
1つのセルに入力した文字数をカウントしたいときには、別のセルに関数(LEN)を入力すればOKです。
たとえば、セル「A1」に入力した文字数を知りたい場合は、別のセルに「=LEN(A1)」と入力すると、カウントされた文字数が表示されます。
LEN関数は、指定した文字列の文字数をカウントする関数です。半角文字や全角文字は区別されず、すべて1文字として数えられます。また、スペースや数字、句読点もすべて、文字としてカウントされるのが特徴です。
セル内に入力できる文字数を制限する方法
応用編として、特定のセルに入力できる文字数を制限する方法もご紹介します。
ここでは例として「20文字以内(全角・半角に限らず20文字)」に制限することにします。
任意のセルに入力する文字数を、関数を使わずに制限したい場合、[データ]タブを開き、該当するセルを選択後、メニューバーから「データの入力規則」をクリックし、「設定」→「条件の設定」で各種設定を行います。
「入力値の種類」では「文字列(長さ指定)」、「データ」では「次の値以下」、「最大値」では制限したい文字数の値「20」を入力します。
「OK」をクリックすると設定完了です。
「データの入力規則」では、関数を使わなくていいので簡単ですよね。
この設定をすると、入力した文字数が制限をオーバーしたときに、「入力した値は正しくありません。ユーザーの設定によって、セルに入力できる値が制限されています」というメッセージが表示されます。
この設定方法の場合、入力した文字数が制限文字数を超えているときは「再試行」か「キャンセル」を選ぶことになります。「再試行」をクリックして、入力をやり直すか、「キャンセル」をクリックして、入力データは消えた状態にするか。せっかく入力したデータを消したくないときは「キャンセル」にしないように注意!
「エラーメッセージ」タブから調整を!
文字数が超過したときのエラーメッセージを変えることもできます。
[データ]タブの「データの入力規則」をクリックし、「データの入力規則」→「エラーメッセージ」タブを開き、「スタイル」で調整します。
ここでデフォルトの「停止」から、「注意」か「情報」に変更します。
「注意」の場合は「20文字以下で入力してください。続けますか?」というメッセージがでます。そのまま次のセルへ移って入力を続けたい場合は「はい」を、そのセルで修正したい場合は「いいえ」を選択します。
「情報」の場合は「20文字以下で入力してください」と出ます。「OK」を選択するとそのまま次のセルに移ります。「キャンセル」を選ぶとそのセルにとどまり修正ができます。
Excel内の文字数を数えたいときや、文字数を制限したいときには、上記の方法を試してみてくださいね!
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