99.9%の正確さで名刺をデータ化、「Eight(エイト)」がスゴい

たまっていく名刺。連絡をしたいときに探し出すのも一苦労、そもそも整理するのも一苦労。そんなアナタに心からオススメしたい、無料で使える名刺管理アプリを紹介します!

皆さんは、名刺をもらったら、どんな風に管理してますか?

名刺フォルダに入れる。
名刺ケースに入れっぱなし。
なんとなく机に置いてある。
・・・などなど、人によってさまざまだと思いますが、マメな人にも無精な人にもオススメできるスマホアプリがあるのです!

無料の名刺管理アプリ「Eight(エイト)

そのアプリとは、無料の名刺管理アプリ「Eight(エイト)」。iPhoneでもAndroid端末でも使えます。
トップページはこんな感じ。

画面の一番下にカメラのイラストがありますが、これは、このアプリにとって重要な撮影ボタン。「Eight」は、名刺を撮影し、その画像を送信するだけで、名刺をデジタル化して管理できるアプリなのです。
なんと10万人もの利用者がいるというからビックリ。
ワタシが知ったのは、アプリがリリースされた直後。「名刺データをオペレーターが手動で入力する」という点に興味を抱き、すぐにダウンロードしたものの、なんとなく放置したままになっていました。
ところが先日、書籍編集者の知人に久々に会ったら、このアプリを愛用していると言うではありませんか!
「仕事柄、多くの人に会うであろう彼女が愛用しているということは本当に便利なのかも?」と思い、改めて使ってみたところ・・・
本当に便利でした(笑)。
何がどう便利か、ワタシが感じた長所をお伝えします!

読み取った名刺が素早く正確にデータ化される!!

名刺をデータ化すると、電話番号をタップして電話をかけたり、名前順・会社別に整理できたりできる上に、相手先に行く際にも住所検索がすぐにできます。
そして、このアプリはデータ化が早くて正確。これが素晴らしい!
名刺をデータ化する方法は簡単です。まずはアプリからカメラを起動し、名刺を撮影します。

撮影すると「確認」ボタンが出てくるのでタップします。すると、次のような画面が表示されるので・・・

・・・右上の「登録」をタップすると、データ送信は完了です。
さてデータ化にはどれくらいの時間がかかるのか? この名刺の画像データは10月7日の早朝に送信したのですが、10月8日の夕方にはデータ化されていました。早い!
混雑具合にもよるようですが、公式サイトによると、遅くとも一週間以内に、99.9%の正確さでデータ化されるそうです。
これまでも名刺管理アプリはありましたが、自分でデータを入力するのが面倒だったり、自動でデータ化してくれるものの、そのデータが間違っていたりと、結局使い続ける気にはなれないモノがほとんどでした。
こんなに簡単かつ正確にデータ化できる無料アプリには初めて出会ったので、それだけでも10万人が使う理由が分かる気がしましたよ!

名刺データからメール送信や通話も可能

さて、データ化された名刺はというと、こんな風に表示されます。

非常に見やすいです。さらに、この画面から相手にメールを送ったり電話をかけたりすることもできるのがポイント!
しかも電話帳で探すよりも、相手をみつけやすい!

名前や会社名順だけでなく、名刺を交換した時期(厳密には、このアプリに名刺データを登録した時期)から探せるのも便利だと思います。
さらに、名刺にラベルをつけてグループ分けすることも可能。工夫次第で、どんどん使いやすくできそうです。

名刺交換をしておけば、相手の最新情報が自動的に反映される

「Eight」の特徴の一つに、名刺交換というシステムがあります。これは、「お互いが知り合いである」と判断された場合に、Eightの機能を使って名刺交換をし、つながるというものです(知り合いと定義される条件などについてはこちらを参考にしてください)。
名刺交換をし、相手とつながると、相手のプロフィール名刺が更新された場合に、自動的に通知が届き変更が反映されます。
つまり、一度Eightで名刺交換をしておけば、相手がEightを使い続けている限り、異動や転職をしても連絡を取ることができるわけです。これはアプリならではの便利さですよね!
ちなみに、ワタシは今のところアプリのみで使っているのですが、パソコンからもログインしてアクセスできます。

パソコンで作業していて名刺を確認したいときもありますよね。また、大量の名刺をグループ分けしたいときやメモ書きを加えたいときなどは、パソコンからアクセスする方がスピーディーで効率的かもしれません。
たまった名刺を効率的に整理・管理したい方は、ぜひ一度使ってみてくださいね!
*Eightに登録した個人情報の管理についてはこちらを参照してください。

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ダヨリン(ヨダエリ)

パソコン通信からネットに親しみ、ユーザー視点に立ったデジタル活用術の記事を『日経新聞』『日経ネットナビ』など多数の媒体で手がける。「イマ・ヒト・ココロ」が執筆テーマで、恋愛アナリストとしての著書も。思春期はドイツ在住。好物はお茶とROCK。 ⇒ダヨリン普通日記