突然、パソコンの調子が悪くなって、立ち上がらなくなっちゃった。で、ハードディスクのデータ復旧を業者に頼んだら、ナント! かかった費用は十数万円!
そんな経験をしたことがある人が編集部にもいます。しかも業者に頼んでも復旧できなかったケースもあったそう。
ある調べによると、パソコンのデータが消えた経験のある人は73%もいるそうです。
常日頃きちんとデータのバックアップを取っていれば、いざという時にデータ復旧に大金を使わずに済む、というのは理解してても、データのバックアップって面倒くさいんだよね・・・。と、いう人のために手間なしバックアップ術を紹介しよう!
簡単な設定だけで、クラウドに自動バックアップ!
パソコン内の写真や書類、連絡先などをクラウド上に自動でバックアップしてくれるお手軽なサービスが「BIGLOBE自動バックアップ(AOSBOX)」。
専用ソフトをインストールして簡単な設定をすませば、大切なデータを定期的に自動でバックアップしてくれるのだ。
バックアップし忘れ、という悲劇がなくなるのは大きい。また、クラウド上に保存するからメディア紛失という心配もない。
Windows XP以降のパソコンが対象で、データ保存容量は25GB。400円(税別月)/月(初月無料)と、利用料もお手頃だ。
⇒BIGLOBE自動バックアップの詳細はこちら
さらに、2014年10月30日には容量無制限のバックアップサービスがスタート!
⇒サービス名称:BIGLOBEあんしんバックアップ(容量無制限 AOSBOX)
SDカードを挿入するだけでバックアップ!
パソコンのカードスロットに挿入して設定をするだけで、指定したファイルやフォルダーをリアルタイムにバックアップしてくれるのが「ソニー バックアップSDカード」。
定期的なバックアップと違って、指定フォルダーが更新されるたびにSDカードへデータがバックアップされる。パソコンが故障しても、故障直前の更新データがバックアップされているので安心だ。
Windows XP以降のパソコンが対象で、容量は 16GB(3780円)、32GB(6480円)、64GB(1万3800円)の3種類。(※1)
⇒ バックアップSDカードの購入はこちら
※1 価格はソニーストア販売価格。
iPhoneやiPadならiCloudで自動バックアップ!
iPhoneやiPadなどのiOSデバイスにも、たくさんのデータが入っている。パソコンと同様にバックアップを取って、万が一に備えたい。
そんなときに便利なのがiCloudのバックアップ機能だ。iCloudに登録すると、5GBの無料ストレージが利用可能になる。そこにWi-Fi経由でデバイスのバックアップを自動的に行ってくれるのだ。
⇒ iCloudの設定方法はコチラをチェック。
写真やビデオ、アプリケーション、メッセージなど、大切なデータをバックアップしておけば、故障したときだけでなく、新しいデバイスを購入したときにも便利だ。