消費税っていつからあるの?世界の消費税って何%くらいなの?

今となっては、お買い物のときに当然のごとく支払っている消費税。平成生まれの方にとっては当然の制度ですが、消費税の歴史はそう古くありません。ここでは、日本の消費税の豆知識をご紹介します。

増税前にチェック! 消費税の豆知識

日本の消費税はいつから?

日本では、平成元年(1989年)に3%の税金を納める消費税が導入されました。
昭和生まれの方なら、初めて導入が決まったあの頃が、まだ記憶に新しいですよね。その後、平成9年(1997年)に5%に引き上げ、平成26年(2014年)に8%に引き上げられました。そして、令和元年(2019年)10月から10%に引き上げられることが決定しています。もともと消費税がなかった時代を知っている人は、どんどん引き上げられる消費税に違和感がありますよね。

消費税が導入されたワケ

消費税は何のために導入されたのでしょうか。そもそも「税金」は、私たちが受ける公共サービス等にかかる費用を、国民全員で負担するというもの。その税負担をどのように割り振るのか、ということは、兼ねてから議論されてきました。

消費税導入に至った理由の一つは、社会保障費を補填するためです。日本では今後、少子高齢化が進み、社会保障費がふくらむことが分かっています。税の増収分は社会保障の財源に充てて充実、安定させるというわけです。

お金持ちほどさまざまなモノを購入し、消費することができるため、消費税として税を負担し、それを財源として社会保障費等に充てて、所得を再配分しようという考え方です。

世界の消費税をみてみよう!

世界の消費税は、どれくらいなのでしょう。それを知るには、国税庁の税の学習コーナーの学習・発展編「税の国際比較」で、とても分かりやすくまとめられています。

もっとも消費税率が高い国はノルウェー、スウェーデン、デンマークの25%。いずれも、社会保障が手厚い国として知られていますね。そして、もっとも消費税率が少ない国は台湾、カナダの5%。日本のすぐお隣の韓国は10%になっています。日本でも今後10%になりますが、決して日本だけが高すぎる、というわけでもなさそうです。

消費税増税前に準備できることは?

消費税引き上げにより消費が停滞してしまうことを懸念して、経済産業省は「キャッシュレス・消費者還元事業」を令和元年10月1日から実施します。この事業では、最大5%のポイント還元を受けられますよ。増税に先駆けてポイント還元について情報を入手しておくなど準備しておくといいですね。

消費税について考えるきっかけに

消費税増税と聞くと、ついつい不満を持ってしまいそうになりますが、日本の今後を支えるために、消費税増税は避けて通れないことが分かります。消費税の歴史や意義について家族で話し合うと、政治への興味関心を広げるきっかけになりそうですね。

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中野友希(なかのゆき)

税理士補助や経理、職場の衛生管理者としてメンタルヘルスケアに取り組むなど、探求心旺盛な会社員時代を過ごす。出産後、楽しい物事を文章で伝えることに使命感を燃やしながら、フリーライターとして独立。ヘルスケア、ペット専門のオウンドメディアなどを中心に執筆中。

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