検索エンジンってなに?
検索エンジンとは、例えば「Google」や「Bing」のことをいいます。検索窓にキーワードを入力すると、世界中のインターネットサイトから、適切な候補を表示してくれます。
今では、当然のようにインターネットブラウザで検索していますが、実は検索エンジンがなかった頃は、アクセスしたいサイトのURLをアドレスバーに直接入力しなければなりませんでした。そんな不便さを解消するために登場したのが「検索エンジン」です。
最近では、検索エンジンといえば「Google」。2022年現在、日本だけでなく世界中の検索エンジンの中で90%以上というトップシェア率をほこっています。
その他の検索エンジンとして代表的なものは、Microsoftの「Bing」や「Yahoo!」ですが、その2つを合わせてもPC利用でのシェア率はわずか10%。とはいえ、インターネットが普及し始めた頃からGoogle一強ではありませんでしたし、Yahoo!がトップシェアだった時期もありました。
検索エンジンごとに検索の結果が違うのはなぜ?
実際に検索してみると分かりますが、検索エンジンごとに検索の結果がやや違います。というのも、検索エンジンごとにプログラムが違ったり、独自のアルゴリズムを用いたりしているためです。
例えばGoogleでは自動プログラムにウェブページを巡回させるなど、いくつかの方法で検索エンジンにウェブページを登録しています。MicrosoftのBingも、人工知能(AI)のアルゴリズムを利用した独自の検索エンジンを構成しています。
DuckDuckGoは、独自のbotも利用していますが、ソースにBingも据えており、Yahoo!Japanも、使用しているプログラム自体はGoogleと同じものですが、Yahoo!のサービスが追加して表示されるため、検索結果が若干違います。このように、検索エンジンごとに仕組みが違うため、検索結果が違ってきます。
日本の検索エンジンの歴史を振り返ってみよう
かつて日本の検索エンジンは「Yahoo!Japan」がメインだった
日本では、1996年に商用検索サイト「Yahoo!Japan」のサービスがスタートして、検索エンジンの主流となっていました。サービス開始当初は、スタッフがウェブサイトを1件1件データベースに分類して登録していたそうです。
当初は検索機能としてオリジナルのプログラムを使用していましたが、他のプログラムも採用するなど変遷があり、2010年にメインの検索エンジンをGoogleに切り替えています。Googleの検索エンジンを使用してはいますが、加えてYahoo!のサービスが表示される点がオリジナルといえるでしょう。
ビッグローブは2000年にオリジナルからGoogleに切り替え
インターネットプロバイダとして老舗のビッグローブでは、2000年11月から検索サービス「BIGLOBEサーチ」を開始するとともに、いち早く「Google」の検索エンジンを採用していました。
Yahoo!Japanで最初にGoogleが採用されたのが、2001年、その他にもgooやinfoseekがGoogleの検索エンジンを採用していますが、2003年からとなっています。
検索エンジンをいくつか使って知りたいことを調べてみよう
「ググる」という言葉を度々耳にするほど、私たちの生活では「検索する」ことが当たり前になっています。デフォルトで使用している検索エンジンは一つ、ということがほとんどですが、いくつかの検索エンジンで検索してみると、知りたい情報について答えの幅が広がります。
まだ一つしか使ったことがない、という方はいくつかの検索エンジンで調べてみると、新しい発見がありそうですよ。
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