「早く受け取りたいのに、いつの間にか届いていた……」そんな置き配の苦い経験を避ける、グッズが人気のようです。
意外と気づかないポイントですが、置き配だけど配達されたことには気付きたいという人は、配達員さんにインターフォンだけ押してもらうというのがちょっとした裏技。応答を待ってもらわなくても、押してもらうだけで届いたことに気づくことはできますよね。
そこで今回は「置き配のときインターフォンを押してほしい」という人におすすめしたい、「お願いプレート」というグッズを紹介します。
そもそも置き配とは
そもそも「置き配」とは「置き配達サービス」などと呼ばれるもので、Amazonをはじめ、ヤマト運輸や佐川急便などの配送会社が荷物を配達する際、対面ではなく玄関前などに荷物を置く非対面方式の配送方法です。
たとえばAmazonでは、下記のような配送指示(配送方法を選択する)画面で、玄関先以外にも、宅配ボックスや自転車かごなど好きな場所が指定できます。
Amazonは置き配の対象地域の住所である場合は、デフォルトで置き配設定がオンになっているため注意が必要です。もし置き配を利用したくない場合は、配送指示画面の「置き配指定(解除もこちらから)」から「置き配を利用しない」にチェックを入れておきましょう。
「いつの間にか荷物が届いてた」を防ぐお願いプレート
「なかなか荷物が届かない……」とイライラしながら玄関先を見たら荷物が置いてあったというケースは、もはや通販あるあるといえるでしょう。置き配設定していたことを忘れていた、もしくは気がつかなかった場合には、こうした事態が起こる可能性が高くなります。
そこでおすすめしたい便利グッズが「お願いプレート」です。このタイプのお願いプレートはAmazonなどで「置き配 インターフォン」などのワードで検索すると、さまざまな種類の商品がでてきます。
お願いプレートとは、配送業者の人に対して「置き配OK」と「インターフォンを押してほしい」旨を知らせるステッカーなどの表示商品。自分の望む配達方法にあった文言の商品をみつけて、玄関の前に貼っておきましょう。
再剥離可能な塩化ビニールシート製のため、床や壁を傷つけません。屋外に貼る必要があることから、耐久・耐候性能を高めるグロスラミネート加工が施されているものを選ぶのがいいでしょう。
置き配そのものをお願いするステッカーや、インターフォンは「押さないで」ほしいというものなど、いろんな種類の商品がありますよ。
お願いプレートをインターフォンの近くに貼ることで、置き配設定をしている人はインターフォンで荷物の到着に気がつけ、また置き配設定していない人も留守中は置き配をしてもらえるようになるでしょう。
自作するのもアリ!
今回は置き配にまつわるお悩みを解決する、便利だけど地味なグッズである置き配プレートを紹介しました。通販を頻繁に利用する人は、ぜひこんなプレートを有効活用しましょう。
なお、ステッカータイプの塩化ビニール製カッティングシートは、好きなデザインを書いたり印刷できたりするものが販売されているため、オリジナルデザインのお願いプレート作成にチャレンジするのもアリかもしれません。