数ヶ月ほど前、あるときからInstagramの通信で、とある現象が起こりました。
Wi-fi環境では正常に読み込みをするのですが、3G環境になると「インターネット接続がありません」との注意文が出て、画像を読み込まないのです。
Wi-Fiで通じるのに、3Gで通じない……なぜ?
「まぁ、いつか治るだろう。どうせ夜寝る前に家のWi-Fiで見てる程度だし……」
そう思って2ヶ月ほど放置していたのですが、一向になおる気配がありません。
もしやInstagramアプリのアップデートを温めているせいかも?
そう思い、アップデートを試してみましたが、それでも治らなかったときは、さすがに悲しくなりました。旧Instagramアイコン、好きだったのになぁ。
答えは「設定」の「モバイルデータ通信」にあった
「こんなことならアップデートしなきゃよかった」と後悔してもはじまりません。
ここまできたらもう解消してやるんだ! と、意を決して調べてみると、なんてことはない、「モバイルデータ通信」の設定でいとも簡単に解決できてしまいました。
何を変更したかというと、[設定]>[モバイルデータ通信]と進み、[モバイルデータ通信を使用]において、上記のInstagramを[オフ]から[オン]にしただけ、です。
なにがきっかけで「オフ」になってしまっていたのかは不明なのですが、
これでようやく、3G環境下でもInstagramを楽しめるようになりました。
「モバイルデータ通信」って?
ちなみにモバイルデータ通信とは、Wi-Fi環境に頼らず、契約している携帯電話会社の通信網でデータ通信を行うことです。
さきほどの「モバイルデータ通信を使用」の設定において、「Instagram」が「オフ」になっていたということは、
「Instagramアプリは携帯電話会社の通信では使用しません(Wi-Fiのときだけ使います)」という設定になっていた、ということなんですね。
Wi-Fi時のみInstagramが接続されていたのも、これで納得がいきました。
Instagram「以外」のアプリでも起こりうる
この設定は、アプリごとに設定することが可能なので、Instagramに限らず他のアプリでも同症状が起きているという方は、上記の「モバイルデータ通信」の設定を見直してみてください。
また、逆の意味での利用方法もあります。
ついつい3G環境下でアプリを利用しすぎてパケット制限にいたってしまうという方は、そのアプリの「モバイルデータ通信を使用」をオフにすれば、Wi-Fi環境時のみの利用におさえることができます。
ということで、これを機に利用状況にあわせて、一度モバイルデータ通信の設定を見直してみるのもいいかもしれませんね!
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