ページの読み込みに時間がかかる、動画がカクカクと再生される・・・など、「うちのネット、もう少し速くならないかなぁ」と思っている人、いませんか?
実は、普段使っているブラウザを見直すだけで、ネットの体感速度を上げることができるんです!
ブラウザって何?という方は、「cookie(クッキー)、フラッシュって、実際何なの?」の記事をご参考にしてください。
ブラウザの設定を見直して改善!
<その1>使わないツールバーは非表示にする。
通常のツールバーに加えて、何種類ものツールバーをインストールしていると、そのせいでブラウザが重くなっている可能性があります。
なので、使わないツールバーは非表示にしましょう。
Internet Explorerを例に挙げると、下記の赤枠の部分がツールバーとなります。
- Internet Explorer 6 の場合は、左上メニューバーから「表示(V)」→「ツールバー(T)」と進み、その中から非表示にしたいツールバーのチェックをはずすと、非表示にできます。
- Internet Explorer 7 および Internet Explorer 8 の場合は、右上コマンドメニューから「ツール(O)」→「ツールバー(T)」と進み、その中から非表示にしたいツールバーのチェックをはずすと、非表示にできます。
ブラウザおよび、そのバージョンにもよりますが、こうすることで、ブラウザの起動速度などが格段に変わるケースもあるので、試してみる価値はありますよ!
<その2> 一時ファイルや閲覧履歴をためこまない
一時ファイルとは、以前にアクセスしたウェブサイトのデータを一時的にコンピュータに保存するファイルのこと。別名「キャッシュ」とも呼ばれます。
過去に訪れたサイトに再びアクセスする際、一時ファイルがあればデータを都度ネットから参照する必要がないため、高速でウェブサイトを表示できます。
一見良い働きをするように見えますが、一時ファイルがたまりすぎると、逆に速度は遅くなってしまうのです。
というわけで、「遅くなったな」と感じたら、BIGLOBE会員サポートにあるキャッシュの削除方法を参考に、一時ファイルを削除してみてください!
ブラウザを最新版にバージョンアップする
ブラウザの設定も変えたけど、もっと速くしたい!
そんな人は、ブラウザのバージョンアップをしてみましょう。
BIGLOBE版 Internet Explorer 9を、お試しあれ!
(Windows XPには対応しておりません。Windows XPをお使いの方には、BIGLOBE版 Internet Explorer 8 がおすすめです。)
※テスト環境: Dell Optiplex, Intel Core 2 Duo プロセッサー 3.0GHz, 4GB RAM, Intel Integrated Video, Windows 7 単位:ミリ秒
なんとInternet Explorer 8の18倍も、スクリプト処理を高速化!
スクリプト処理と聞くと何か難しい感じがしますが、つまりは、WEBサイトの表示が速くなった、ということです。
実を言うと、個人として使っているブラウザは『Google Chrome』のワタシですが、今回の記事を書くにあたり、シンプルなデザインや速度など、Internet Explorer 9の評判がなかなか良いことを知り、ちょっとInternet Explorerに興味が湧いてきました(笑)。
ネットの体感速度があがると、生活はどうなった?
「パソコンを買い換えてわかった!ワタシが実感した4つのメリット」の記事でもお伝えしましたが、
ネットの体感速度が上がると、
- 時間を有効に使えるようになる
- 動画も快適に楽しめる
- 調べ物をする際の効率が格段に上がる
などなど、いいことづくめです!
ネットが遅いのは、回線のスピードのせいだとあきらめていた方、もしかするとブラウザの設定を見直すだけでネット環境が快適になるかも知れませんよ♪
ぜひ上記の設定やバージョンアップを試してみてください!
ちなみに、ネット利用時に関わらずパソコン自体を高速化させる方法については「パソコンが速くなる!?今すぐできるハードディスクの掃除術」も読んでみてくださいね。