最近の車の性能が、なんだかとてつもなく進化しているらしい。「ハイブリッドカー」とか「電気自動車」とか言うんじゃなくて、ちょっと”近未来”的(?)な機能が備えられているようなのだ。
さっそくBMWの広報に最新機能について聞いてみた。
驚くべき安全性能の進化!
乗り心地の快適さや走行性能の進化も去ることながら、注目したいのは安全性能。何がスゴイって、SF映画の中でしか見たことがない機能がテンコ盛りなのだ!
サイドウインドウ全体を覆うカーテンエアバッグや、世界最高水準のボディ強度なんてのは、ほんの序の口。
気になるスゴイ機能をちょっと紹介してみよう!
BMWヘッドアップ・ディスプレイ
現在の車速やカーナビのルート案内の矢印表示など、いろいろな情報がフロントウインドウに投影されるという機能。ほとんどの車種に採用されている。
コレなら、進行方向を見たまま画面の確認ができるから、安全性がより高まるというわけだ。
BMWナイト・ビジョン
ヘッドライトの明かりでは確認できない、その先の暗闇にいる人や動物の姿をディスプレイに映し出し、危険を警告してくれる機能。歩行者は黄色いシンボルマークで表示される。
これまでの車で視認性を高める機能といったら、ヘッドライトをハイビームにするくらいしかなかったから、これはものスゴイ進化!
ドライビング・アシスト・プラス
前方を監視するカメラとレーダーで、あらかじめ設定した前方を走る車との車間距離をフロントウインドウのディスプレイに表示したり、車線をはみ出そうになると警告してくれたりする。7シリーズに採用されている機能だ。
衝突の危険を察知した場合は、システムがブレーキをかけて衝突を回避してくれる。なんだか車と言うよりロボットという感じ?
アクティブ・プロテクション
これも7シリーズに装備されている機能で、時速18kmを超えると自動的にシートベルトを引き締め、走行中はいくつものセンサーで自分の車とその周辺を監視するというのだ。
急ブレーキなどの危険な動きを検知すると、シートベルトをさらに引き締め、衝突に備えてシートポジションを最適な位置に移動。サイドウインドウやサンルーフも自動で閉まる。
さらに、ドライバーの疲れを感知すると、ディスプレイで休憩を促すという。ウチのカミさんより気が利くんじゃないかな?
さらに、こんな気の利いた機能も
気が利くといえば、こんな機能も。「パーキング・アシスト」という機能は、ナント駐車可能なスペースを自動的に測定し、ステアリング操作をして縦列駐車をサポートしてくれるというのだ!
ドライバーは、アクセルとブレーキを操作するだけでいいから、縦列駐車が苦手な人には、とっても便利な機能だ。
もしかして、車が何でも自動でやってくれて、寝ているあいだに目的地に到着、なんてことも近い将来可能になるかも・・・!?
もっともっと、スゴイ車の性能が気になる人は「BMW JAPAN 公式サイト」をのぞいてみよう!