今や、個人が発信するメディアとして定番となったブログ。日本で普及し始めたのは2002年頃と言われています。もう10年以上たったんですね。

平成生まれには通じない「ブログあるある」

しかし当時は今のように便利ではありませんでした。そして独特のブームもありました。当時を知っている人は「あるあるあるある!」と頷きながら、知らない人は「へぇ~」と半ばどうでもよさげに(笑)楽しんでいただければ幸いです。では行きます!

とりあえずアクセスカウンタを設置

昔はアクセス解析を兼ねて、ホームページにもブログにも、とりあえずアクセスカウンタを設置する人が多かった気がします。そして、500、1000、あるいは555、777といったキリの良い番号=キリ番を踏んだ人には、お祝いメッセージを送る人も多かった気がします。

ちなみにワタシはキリ番を踏むと「おめでとうございます!あなたは◯番目のお客様です」というメッセージが表示される「キリ番カウンタ」を使っていました(笑)。

とりあえずランキングサイトに登録

今はアメブロなどの、いわゆるブログサービスで検索すれば、自分好みのブログを簡単に探せます。つまり、ブログ運営者は宣伝しなくても、ブログを人に知ってもらうことができます。

が、昔はそうじゃなかった! 自分のブログを知ってもらうために、複数のブログランキングサイトにせっせと登録していた人は多かったと思います。編集部スズキ氏も、「にほんブログ村」のランキングで一喜一憂していたそうです(笑)。

とりあえずPingを送信

最近のブログには「読者登録」という機能があります。登録したブログが更新されると、自動的に更新情報を得ることができます。便利ですよね。

が、昔はそうじゃなかった!(二度目・笑) 

「Ping送信」という機能を使って、できるだけ多くのブログ更新情報サイトに更新通知が送られるよう設定していました。この設定をしておけば、ブログが更新されるたび、更新情報サイトが速報を表示してくれたからです(注:今でもPing機能は使えます)。

なんか・・・頑張ってたんだな・・・と昔の自分を振り返ると当時に、「でも今の方がブログ運営が大変な気がするのはをなぜ?」と考えてしまいました。ブロガーが増えた分、コマメに更新しないと埋もれてしまうというプレッシャーがあるからか、単に昔の方がヒマったのか(悩)。

ソフトを使って開設・更新

今や子供から大人まで、誰もが簡単に開設・運営できるブログ。しかし日本で初めてブログが話題になった当初は、ブログサービスなんてものがなかったので、一から自分でやるしかありませんでした。

ドメインを取得して、レンタルサーバを立てて、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム。ブログ構築ツールのことでMovale TypeやWord Pressなどが有名)を導入して、テンプレートを構築して・・・と、ちょっと書き出すだけで、この作業工程の多さ! もちろんお金もかかります。

今もそのスタイルで運営されているブログは山ほどありますが、個人ブログに関していえば、幅広い層にブログが普及したのは間違いなくブログサービス登場のおかげ。案内に従って進むだけで、ブログの開設から更新まで全てが行えるのは、素晴らしく便利なことなのですよ!(と、平成生まれに力説・笑)

ブログサービスが終了するたびお引っ越し

一時期は、ブログソフトMovable Typeで作ったブログを管理していたものの、更新の手軽さに負け、いつからかブログサービスを使い始めたワタシ(なぜか物語風に)。しかし、使い始めたサービスが、突然終了することも少なくありませんでした。ワタシも、過去に三度ほどブログの引越しをしています。

引越し先のブログサービスを選ぶ際は、それまでの記事を移行できるかどうかが重要ポイント。しかし、結局移行はせず、過去のブログをそのまま残している人もいますよね。そして、何かの機会に過去のブログを見て、自分の若さと青さに苦笑するのがブロガーのお約束(苦笑)。

ブログの前は日記サイトを使っていた

「さるさる日記」とか「エンピツ」とか「MyPROFILE(マイプロフィール)」とか・・・うぉぉぉぉ、あったあった!と、名前を聞くだけで大盛り上がりしてしまう人、いるのではないでしょうか。

画像は貼れないし、(たしか)文字数制限はあるし、(たしか)デザインテンプレートは選べないしで、本当にシンプルに日記を書けるだけ。でも、何の知識がなくても開設・運営できるという点で画期的なサービスでした。公共の場で日記を公開するという行為を初めて経験したのは日記サイトだった、という人も少なからずいるのでは。

後のブログブームへの布石となったという点でも、その役割は大きかったと思います!

「モブログ」に感動

携帯からブログを更新。これを初めてやってみたときは、その便利さに感動したものです。当時は「モブログ」(モバイルを使ってブログを更新すること)なんて言葉もよく耳にしました。

しかし考えてみたら、移動中や空き時間に手元からチャッチャと更新できるようになったことで、「更新は気軽にできるものである」「だから頻繁に更新せねばいかんのである」というプレッシャーが増えた、の、かも・・・。

便利さを追求すると、なぜか疲労が増えていくという人類のパラドックス。ブログ更新は自分を苦しめない程度に頑張りましょう!(と自分に言い聞かせる・笑)

Twitterを始めたらネタが枯渇

ブログをやっている人で、Twitterもやっている人は多いですよね。そして、Twitterを始めたらブログを更新しなくなってしまった・・・という人も多いはず。ひとことつぶやくだけで成り立つ、それがTwitter。

しかし、ワタシのような長文体質には、やはりブログは必要。Twitterでつぶやけば満足できるネタもあれば、ある程度文字数を使って語りたいネタもあるのです。

そしてブログはWeblogという名前の由来通り、log(記録)が一覧しやすいのも魅力。記事をジャンルごとに分類できるので、自分が確認しやすいだけでなく、情報を探している人に記事を探してもらいやすいのもいいですよね。


・・・と、最後は、ブログの良さを再確認(笑)。普及しすぎて忘れてしまいがちですが、世界に向けて自分を表現できるメディアを誰もが持てるって、スゴイことです。楽しみながら、自分のペースでブログを続けていきたいですね!

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ダヨリン(ヨダエリ)

パソコン通信からネットに親しみ、ユーザー視点に立ったデジタル活用術の記事を『日経新聞』『日経ネットナビ』など多数の媒体で手がける。「イマ・ヒト・ココロ」が執筆テーマで、恋愛アナリストとしての著書も。思春期はドイツ在住。好物はお茶とROCK。 ⇒ダヨリン普通日記

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