あのメガバンク、どことどこが合併したんだっけ?銀行名の変遷を追った!

みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行など・・・もとはどんな銀行名だったか覚えていますか? 日本のメガバンクはバブル崩壊後、合併を繰り返して現在の姿になりました。合併・経営統合の際に名前が変わったため、「この銀行、元々は何銀行だっけ?」と思い出せない方も多いのでは? 思わず「あー、あったあった!」といってしまう、銀行名の変遷をご紹介します!

合計六行が繰り返し合併、三菱東京UFJ銀行

「東京銀行」と「三菱銀行」が1996年に合併して「東京三菱銀行」に、2001年には「三和銀行」と「東海銀行」が合併し「UFJ銀行」となり、この2つの銀行が2006年に合併したことから「三菱東京UFJ銀行」が生まれました。
ちなみに筆者はいつも「東京三菱UFJ銀行」といい間違えてしまいます・・・。

財閥の名前を冠した三井住友銀行

日本を代表する財閥「三井」「住友」の名を冠した銀行です。1990年に「太陽神戸銀行」と「三井銀行」が合併して「太陽神戸三井銀行」となり、さらに1992年に「さくら銀行」と改称されました。当時銀行名としては革新的だったひらがなの名前なので、記憶にある方も多いかもしれませんね。2001年、このさくら銀行と「住友銀行」が合併を行い、現在の「三井住友銀行」が誕生しました。

三つの銀行が分割、合併したみずほ銀行

2000年、「富士銀行」「第一勧業銀行」「日本興業銀行」の三行が分割・合併して「みずほ銀行」と「みずほコーポレート銀行」になりました。そして、2013年7月に「みずほ銀行」と「みずほコーポレート銀行」が合併します。行名の「みずほ」の由来は「みずみずしい稲の穂」という意味なのだとか。「瑞穂国」は日本書紀に登場した日本の呼び名であるともいわれています。

母体は大阪と埼玉・・・?りそな銀行

「りそな銀行」は、1918年に大阪に設立した「大阪野村銀行」がはじまり。1927年に「野村銀行」に商号変更。1948年、財閥解体により「大和銀行」になりました。
もう一つの母体は「埼玉銀行」で、1943年に「武州銀行」「八十五銀行」「忍商業銀行」「飯能銀行」の4行が合併して誕生。1991年には「協和銀行」と合併し、翌年「あさひ銀行」に改称しました。そして、2002年に「大和銀行」と「あさひ銀行」が合併し「りそな銀行」となりました。
「あさひぎんこ~う♪」というCMフレーズが今も耳に残っている方もいるのでは?

名前に数字がついた銀行って?

ところで日本には、「第四」「七十七」など、名前に数字がついた銀行があります。
これらはかつての「国立銀行」なんです。

激動の明治時代、通貨の整備が遅れ、当時は様々な通貨が混在する世の中でした。このため、明治政府は1872(明治5)年に「国立銀行」を作り、民間の銀行に銀行券を発行させて、通貨の統一を図ります。この「国立銀行」は認可を受けた順に番号がついており、「第百五十三国立銀行」まで153の銀行が誕生しました。

これらの国立銀行の多くは、時代の流れとともに都市銀行と合併・統合に至っています。現存する数字のついた銀行は八行あり、名前を引き継いでいるのは、第四、十六、十八、七十七、百五、百十四の6つ。また、長野県に拠点を持つ「八十二銀行」は、「第十九銀行」と「六十三銀行」が合併したもので、「19+63=82」で「八十二(はちじゅうに)銀行」と改称されました。

昔の通帳が出てきて、思わず懐かしい気分になったりしますよね。
日本の銀行の歴史って奥深いなあ・・・。

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Kana.mM(かな)

編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立し、そろそろ10年。旅行、不動産、広告、生活系のジャンルで執筆活動中。趣味は野球観戦と戦争ゲーム。アナログ心を忘れないデジモノ好きを目指しています。

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