Webにはトラッカー(追跡者)というプログラムがたくさん存在します。
私たちがブラウザを使い、検索サイトで調べごとをしたり、リンクをたどっていろいろな情報に接したりすると、トラッカーはその情報を吸い上げます。その結果、調べた情報に対応した商品が、ほかのサイトで広告として表示されることになるのです。個人情報の漏えいの一種といえます。
Safariのプライバシー防止機能
誰がいつどこでどのような製品を買ったり探したりしたか、正確な個人情報が漏えいするわけではありませんが、それに近い情報がトラッカーに知られてしまいます。そこで、iPhoneやiPadの標準ブラウザ「Safari」には、プライバシー保護のため、トラッカーの活動を抑え込む以下3つの機能が搭載されています。
- サイト越えトラッカー
トラッカーが私たちの足跡をたどる行為を禁止します。 - インテリジェント・トラッキング防止
私たちが注目したもの、ことが広告として表示されることを防ぎます。 - IPアドレス保護
トラッカーからIPアドレスを隠します。
プライバシーレポートとは
プライバシーレポートとは、Safariがどんなトラッカーを阻止しているかを表示する画面です。スタートページの下部、「お気に入り」「リーディングリスト」の下に表示されています。
▲スタートページの画面下部にある「プライバシーレポート」
「プレイバシーレポート」をタップすると、より詳細な画面が表示されます。
「Webサイト」と「トラッカー」という二つのタブがあり「Webサイト」ではどんなトラッカーが情報をとろうとしたかが表示され、「トラッカー」ではどんなサイトがトラッカーに情報を提供しようとしたかが表示されています。
▲「プライバシーレポート」の表示画面
それぞれサイト名をタップすると、より詳しい情報が表示されます。
プライバシーレポートをスタートページから消す
プライバシー情報が守られてさえいれば、べつにその内容をチェックする必要はないという場合は、画面から「プライバシーレポート」の項目を消すことができます。
新規タブを開き、下方向に画面をスクロールすると「編集」というボタンがありますので、これをタップ。「プライバシーレポート」のチェックを外すと、スタートページから「プライバシーレポート」の項目を消すことができます。
▲新規タブの画面下にある「編集」をタップ。「プライバシーレポート」のチェックを外す
この状態の場合も、ツールバーの「あぁ」をタップし、「プライバシーレポート」をタップすると、レポート画面が表示されます。
Safariのプライバシー保護機能そのものをオフすることもできますが、通常はオンのまま使うのが安全です。
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