Googleスプレッドシートをはじめドキュメントやプレゼンテーションは、ゴミ箱に入れただけでは完全削除できないってご存知でしたか?
自分がオーナーのファイルは、ゴミ箱に入れた状態では、別のユーザーからも閲覧が可能です。30日後には自動的に完全削除されますが、その前に消したい場合は操作が必要です。
今回は、自分がオーナーのファイルを完全削除する方法をご紹介します!
スプレッドシートなどのファイルを削除する方法
まずはスプレッドシートを開いて、左上のスプレッドシートのアイコンをクリックすると、スプレッドシートの一覧が表示されます。
または、ブラウザがGoogle Chromeの場合は、新しいウインドウを開いて「ドライブ」を選択し「マイドライブ」にシートの一覧を表示させることもできます。
ここから消したいファイルを選び出し、ファイル名の右にあるメニューをクリック、またはファイル名を右クリックして「削除」を選択します。
今回は「エンジョイマガジン★消したいファイル」というスプレッドシートを完全削除してみましょう。
まず、「削除」を選ぶと「ゴミ箱に移動しますか?」と聞かれますので、「ゴミ箱に移動」を選びます。
これでこのスプレッドシートはゴミ箱に移動されました。
この状態では完全に削除されていない状態なので、次の操作に進みます!
ゴミ箱を空にしてファイルを完全に削除する
スプレッドシート一覧の左上にある三本線のメニューから「ドライブ」を選択します。
ドライブに入っているファイルの一覧画面が表示されます。
もしくは、先ほど紹介したマイドライブへアクセスする方法もあります。
左側にある「ゴミ箱」をクリック。
するとゴミ箱に入っているファイルが一覧表示されます。
ゴミ箱にあるファイルを一括で削除する場合は、右上の「ゴミ箱を空にする」をクリックします。
これでゴミ箱が空になり、ファイルが完全に削除されました。
任意のファイルだけゴミ箱から削除したい場合は、消したいファイルを選んで「完全に削除」を選択しましょう。
なお、自分がオーナーでないファイルをゴミ箱に移動した上でゴミ箱を空にしても、他のユーザーは引き続きファイルにアクセスできる仕様になっています。この方法は、自分がオーナーのファイルの場合のみ適用できます。
個人情報などが心配で完全にファイルを削除したい人や、ドライブの容量を軽くして整理したい人におすすめですよ!