Wordファイルでは、文書を開いたときにどんなフォントの文字を、どんな大きさの字で入力するか、規定のフォントが設定されています。
新規文書を作成するたびに、いちいちフォント変更をするのって面倒だけど、でも設定の仕方がわからないからその都度変えている……という人も多いのでは?
ちなみに筆者の使っているMicrosoft Word2019では、「游明朝」&文字サイズ10.5がデフォルトとして設定されているようです。
今回は、任意のフォントと文字サイズを常時設定にする方法をご紹介します。
※本記事はWindows10、Word2019バージョンを使用しています。お使いのOSやWordのバージョンにより、操作方法が異なる場合があります。
Wordの既定フォントを変更する方法
まず、Wordファイルを開いてみましょう。
これがWord2019の既定フォント「游明朝」です。
新規文書を作成すると、いつもこのフォントで入力されるようになっています。
ここから、[ホーム]タブの中にある [フォント]のダイアログボックス起動ツール(画像のななめ右下を向いた矢印)をクリックします。
「日本語用のフォント」のリストから、変更したいフォントに変更します。
ここでは「MS Pゴシック」に変更してみます。
文字のスタイル(斜体にするなど)や、サイズもここで設定できます。
選択し終わったら、下のほうにある[既定に設定]ボタンをクリック。
変更したフォントを、この文書だけに反映させたい場合は「この文書だけ」を、
今後新規の文書を作成するとき、すべてこのフォントを使いたい場合は
「Normal.dotm テンプレートを使用したすべての文書」にチェックします。
これで、毎回フォントや文字の大きさを変えなくてもOK!
文書を作成するときのひと手間が省けて、スムーズに作業に入れますよ♪
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