Windows 10の機能用語集
1.Cortana(コルタナ)
▲Windows 10デスクトップのタスクバー・検索ボックスのCortana
Cortana(コルタナ)は、AIアシスタント。つまり、iPhoneの「Siri(シリ)」や、Googleの「Googleアシスタント」、Amazonの「Alexa(アレクサ)」と同じです。Cortanaも音声機能が付いたアシスタントで、Windows 10で標準装備されており、デフォルトでは設定がオンになっています。Windows 10搭載パソコンで利用できるのはもちろん、AndroidやiOSでのアプリもリリースしています。
2.OneDrive
▲パソコン内のOneDriveフォルダは自動作成・同期される
正式にはMicrosoft OneDrive(マイクロソフトワンドライブ)といいます。基本無料で利用できるクラウドストレージサービスで、例えるなら、Google DriveやDropboxのようなものです。Windows10では、OneDriveが標準搭載されています。
3.Microsoft Edge
▲Microsoft Edgeの表示画面
Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)は、Windows 10の標準ウェブブラウザです。かつてのInternet Explorer(インターネット エクスプローラー)の後継に当たります。iOSとAndroid版アプリもリリースされており、スマホやタブレットでも利用できます。
4.タブレットモード
▲タブレットモード時のトップ画面
Windows 10に搭載されたタブレットモードとは、言葉通りタブレットのようにタッチ操作だけで快適に使えるモードです。タブレットモードでは、タッチ操作ですべてが完了できるよう、タスクバーが簡易表示されホーム画面にアプリ一覧が表示されます。タブレットモードに切り替えても、通常通りマウスやキーボードを使って操作もできます。
5.ペイント3D
▲ペイント3Dを開いたときの画面
ペイント3Dは、従来の「ペイント」アプリの進化版です。Windoiws 10では、3D機能が大幅に強化され3Dを使ったオブジェクトを作成できます。
6、仮想デスクトップ
▲仮想デスクトップの表示画面
仮想デスクトップは、コンピューターのデスクトップを拡張できる機能です。これまで一台のパソコンには一つのデスクトップ画面という概念でしたが、Windows 10では、一台のパソコンに複数のデスクトップ領域を分けることができます。
7、Windows Hello
Windows 10に搭載されているデバイスやアプリ、オンラインなどのサインインを顔、指紋、眼球の虹彩などの生体認証で行う機能です。対応機種は限られていますが、非対応機種でも対応カメラや対応指紋認証リーダーを購入することで利用できます。
Windows 10の用語がスッキリ!
Windows 10では、これまでとは違った機能がたくさんあり、聞きなれない用語に戸惑うこともありました。その機能が何なのかが明確になれば、上手に使いこなす近道になりそうですね!
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