自宅のインターネットの接続速度を測ってみよう!
自宅でインターネットを使っていると「高速回線のはずなのに遅い」と思うときはありませんか?そんなときは、回線の速度を計測してみましょう。
インターネット回線の速度は、意外に簡単に測ることができます。特別な道具やアプリも必要ありません。
計測すれば、本当に回線が遅いのか、遅いと感じているだけなのかがはっきりします。曜日や時間帯によってもかなり変わりますよ。
なぜネットの速度が問題になるの?
PCの速度ではなく、なぜネットの速度が問題になるのでしょうか?
最近はWebサイトを閲覧するだけでなく、動画やオンラインゲームなど、大容量のデータを使うコンテンツことが多くなっています。そのため、ネットの接続スピードが遅いと不満に感じてしまうのです。ネットが重いと感じたり、ゲームや動画がカクカクしいたら、速度を計測してみましょう。
どのくらいのスピードなら「速い」の?
それでは、実際にどんな数値なら「速い」といえるのでしょうか。
主に問題になるのは、ダウンロード速度です。これは、Webサイトや動画をスムーズに再生できるかに関係します。アップロード速度は、こちらの操作を伝える速度です。
「速い」という感覚には個人差がありますが、ある程度の目安として、Webサイトを見ることを楽しみたいなら、ダウンロード速度が10Mbp程度でも十分です。しかし動画を見るなら20Mbps以上、オンラインゲームを楽しむなら100Mbps以上の速度は欲しいでしょう。
速度は、回線の利用状況や使用している機器で速度が変わります。たとえば、会社のお昼休みのようにたくさんの人が使っている時間帯には、どうしても速度が落ちてしまいます。
接続速度はどうやって測るの?
インターネットの回線速度は、計測サイトやアプリで簡単に測ることができます。
計測サイトには、いろいろなサービスがあります。ブラウザで計測サイトにアクセスし、ボタンをクリックするだけで回線速度をチェックできるものが多いようです。
PCからでもスマホからでも機種を問わずに使えます。
また、スマホやWebアプリには、回線速度を計測するアプリもあります。Firefox、Chrome、iOS、Androidなど、それぞれのブラウザや機種に合ったものを使います。
ブラウザで接続速度を測るサイトをご紹介
ここでは、計測に使えるサイトを二つご紹介します。
いつも検索に使うGoogleでスピードテストもできる
検索サイトのGoogleでも、ダウンロード速度とアップロード速度を計測できます。使い方は次のとおりです。
1.ChromeブラウザからGoogleにアクセスします。
2.検索窓に「スピードテスト」と検索し、検索します。
3.検索結果の一番上に「速度テストを実行」という青いボタンが表示されます。これをクリックすると、速度計測が始まります。
4.速度を計測したら、アップロード、ダウンロードそれぞれの結果(計測値)とコメントが表示されます。
計測値のみが表示されるところも多いのですが、Googleは、上の画面のように「非常に高速です」などのコメントも表示されるので、自分の使っている回線の速度が一般的にどう評価されるのかがわかりやすいです。
fast.comは操作の必要がないので簡単
fast.comはスピードテスト専用のサイトです。上のように、サイトにアクセスするだけで自動的に、ダウンロード速度を計測してくれます。操作する必要はありません。
2018年7月18日からは、「詳細を表示」をタップすると、上のようにアップロード速度などの情報も表示されるようになりました。
同じ光方式でも、回線によって速さが違う
インターネットへの接続方法が異なれば、回線速度は異なります。また同じ光回線からのWi-Fiでも、使用している光回線の会社が違えば、速さも異なります。
現在光回線以外の方法でインターネットに接続していて、速度に不満がある人には、光回線をおすすめします。
「光回線なのにどうも速度が出ない」という人には、光回線の乗り換えをおすすめします。乗り換えて会社を変えることで、速度も上がることもあります。
おすすめの光回線は、ビッグローブ光です。高速なIPv6接続(IPoE方式)にも対応しており、NTT東西のフレッツ光回線を使用しているので、最大通信速度は1Gbpsになります。また、さまざまなおトクなプランやオプションもあり、ユーザーの満足度も86.1%と、非常に高くなっています。
ビッグローブ光の高速回線があれば、ネットをもっと楽しむことができますよ。