「ポップアップ」って何?
インターネットが普及した頃から耳にしている「ポップアップ」というワード。
なんとなくわかっているけど、説明できないという人が多いのでは?
「ポップアップなら知ってる」という人も、最近よく聞く「ポップアップストア」には「え?ナニソレ?」となることも多いかもしれません。
今回はふたつの「ポップアップ」の意味を解説します!
インターネット用語における「ポップアップ」とは
WEBサイト内のリンクをクリックした時に立ち上がる、別のウインドウを「ポップアップウインドウ」といい、略して「ポップアップ」と呼ばれています。
「ポップアップ」とはもともとは「突然現れる」「飛び出す」というような意味で、クリックすると飛び出すようにウインドウが現れるのでこう呼ばれています。
重要なメッセージや、登録画面など見落させたくない内容を表示させる時などに現れることが多いですね。
最近は一時より見られなくなりましたが、クリックすると自動的に広告がポップアップされるので、ブロックをする人も多かったです。
ブラウザが勝手にブロック設定になっているため、見たい画面すらブロックされてしまうこともありました。詳しくは下記記事も参考にしてみてください。
▼関連記事:勝手にブロックされるポップアップ。解除する方法は?|エンジョイ!マガジン
最近注目の「ポップアップストア」とは
「ポップアップ」といえば、近年注目の「ポップアップストア」があります。
これは、主にイギリスやアメリカの一部でよく使われるの宣伝手法です。空港やビルの一角にある空きスペースに、日単位、週単位の期間限定で店舗を出店して商品を売ったりクーポンを配布したりして、店舗をPRします。
店舗側のメリットとしては、店舗を構えるコストを抑え、期間限定で実際に商品を手に取ってもらうことで、オンラインで購入するときに疑問になりがちな点を確かめてもらい、自社運営サイト(ECサイト)の販売促進に一役買ってもらうことにあります。
インターネットが発達したからこそ、ウェブサイトをベースに、リアルなポップアップストアを併用して商品を販売することができるのですね。日本でも、イタリアのスポーツブランド「FILA」や、Amazonがポップアップストアに参入。今後もっと増えて来そうな勢いです。
2つの「ポップアップ」の意味を理解して、シチュエーションに応じて使い分けましょう!