最近、クルマで売りに来る石焼き芋屋さんって、あんまり見ないよね。見かけてもビックリするほど高くって、気軽に買えるような値段じゃないし。

スーパーで売っている焼き芋が、安くておいしいという評判も聞くんだけど、ウチの近所では売ってないから、食べたいときに食べられない・・・。

そこで、家庭で気軽においしい焼き芋が作れないかと、いろんな方法でサツマイモを焼いてみました! 上手な焼き方さえわかれば、いつでもおいしい焼き芋が食べられるぞ~!

何でも作れる万能鍋「多用鍋」で挑戦!

まずやってみたのが、煮る、焼く、揚げるなど、どんな調理でもできる万能鍋「
多用鍋」を使っての調理。普段はダッチオーブンのように使って、ローストビーフなんかを焼いてたりする。

今回はこの鍋に付属のセラミックボールを敷いて、そこにサツマイモを置き、フタをして火にかけて焼き芋も作りに挑戦だ! この方法で、焼きトウモロコシや焼きガニなんかも作れるみたい。

というわけで、まずは3分間火にかけて鍋を温めておく。そしてサツマイモを入れて中火で10分加熱。その後、弱火で20分加熱して、最後に火を止め5分間余熱で蒸らせば完成だ。

この「多用鍋」は何年も愛用しているんだけれど、今まで焼き芋を作ったことがなかったので、できあがりがとっても楽しみ!

時々サツマイモを転がさなければいけないので、ある程度加熱したところでフタを開けてみると、何とも言えない香ばく甘い香りがぁ~! まさにこれは"焼き芋"の香り、期待できそ~!

蒸らしが終わったところで焼き芋を出して割ってみると・・・アレ、ちょっと早かったかな? というわけで、さらに10分加熱することにした。

そして、できあがったのがコチラ! 割った具合は、ホッコリとしていておいしそう! 食べてみると、ほどよいホクホク感と上品な甘さがおいしい~! なかなかいいデキなのではないでしょうか?


コンロの下にある「魚焼きグリル」で焼き芋!

次はコンロの下に付いている「魚焼きグリル」。これは炎が直接出るので、焦げないようにアルミホイルで包むことにした。

焼き方は弱火で30分。この魚焼きグリルは片面焼きなので、まんべんなく火が通るように、15分でひっくり返すことにした。

魚を焼いているときのように、焦げ目が付いたりしないので、見ていても焼け具合がわからないのが、何とももどかしい。

30分経ったところで、焼き芋を取り出してみる。外側から触ってみた感じは、ちょっと硬いかな? アルミホイルをはがして割ってみると、やっぱり少々硬めだった。というわけで、さらに10分加熱!

そして完成した焼き芋がコチラ! 手で割ってみると、断面はわりとフラットになった。ちょっと硬めだからかな? 食べてみると、食感は栗のようにポクポクしていて、これまたおいしい! 甘すぎず、遠くからゆっくりと甘味がやってくる感じだ。


アルミホイルで包まず「オーブン」で直焼き!

最後に挑戦してみたのが「オーブン」。使ったのは、そんなにスゴいモノじゃなくて、ごくありふれたオーブンレンジです。

事前に調べてみたところ、オーブンやトースターで焼くときは、アルミホイルなどで包まず、あらかじめ庫内を温めておく予熱も行わず、そのまま焼くほうがおいしくできあがるのだとか。

というわけで予熱は行わず、温度を190℃に設定し40分加熱。そのあと10分間余熱で火を通すという方法で行ってみた。

オーブン内にサツマイモを投入。なんだか心許ないビジュアルだけど、このままスイッチオン~!

加熱の途中に庫内をのぞいてみたけれど、膨らんだり、湯気が出たり、焦げたりといった変化は起こらないので、見ていてもつまらないです(笑)

そして待つこと50分、焼き芋の完成~! 一見、ホントに焼けているのかな? といった見た目だけど、割ってみるとふっくら! 今まででいちばん軟らかく焼き上がった~!

食べてみると、ねっとりとしていてとっても甘い! これぞ焼き芋って感じです!


3種類の焼き方で焼き芋を作った結果は・・・

3つの方法で焼き芋を作ってみた結果、いちばん甘味を感じたのは「オーブン」。歯触りもねっとりとしていて、石焼き芋に近い感じだった。

次に甘かったのは「多用鍋」。オーブンのようにねっとりとした食感はなかったけれど、ホクホク感と甘味がほどよく感じられた。

そして最後が「魚焼きグリル」。決して甘くないわけではないけれど、ゆで栗のような控えめな甘さだった。

というわけで、石焼き芋のような甘さが好きな人は「オーブン」、ゆで栗のような食感と控えめな甘さが好きな人は「魚焼きグリル」、その中間が好みの人は「多用鍋」の焼き芋がオススメかな?

もちろん、サツマイモの種類や大きさ、火加減などビミョーな違いで味も変わってくると思うので、みなさんもいろんな焼き方に挑戦して、好みの焼き芋を作ってみよう!

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』

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