真夏の必需品をお手入れして、来年までしまっておくことを「夏じまい」と呼ぶことがあります。朝晩少し涼しくなったこの時期に、夏グッズのお手入れをすれば気持ちよく秋が迎えられますよ。
以下、夏じまいでお手入れしておきたいものをピックアップしました。
“夏じまい”でお手入れしておきたいもの5つ
1、夏物の服
夏物の服といえば、夏用のジャケットやスーツ、白い服、浴衣などがあります。
クリーニングに出すのもいいですが、最近では汗をかく季節なので自宅で洗えるものも増えてきました。洗濯表示を確認して、漂白剤などを使用すれば黄ばみ防止になりスッキリきれいに。
特に白い色の服は、来年もまた着られるように入念にお手入れをしましょう。浴衣は手洗いができるので、思っているよりも簡単にお手入れができます。
2、夏の小物
夏に活躍するサングラス、夏に身に付けたアクセサリー、そして夏の小物で一番使われている日傘もこの機会にお手入れを。特にアウトドアで使用したサングラスやアクセサリーは砂ぼこりや汗、皮脂、日焼け止めなどが付着しています。
日傘の他にも、かごバッグや麦わら帽子があり、素材によりお手入れ方法が異なりますが、水でぬらし固く絞った布で汚れを取り除き、しっかり陰干しするのがポイント。汚れと湿気をしっかり取り除いて保管しておくと来年もきれいなまま使えます。ブランド小物なら購入店でメンテナンスを受けられるものもあるのでショップへ相談してみるといいですね。
3、アウトドア用品
夏にしか使わないキャンプやビーチで使うアウトドア用品もお手入れ必須です。バーベキューグリル、クーラーボックス、チェアなどは、しばらく使わないのであればお手入れしておかないとサビついたり嫌なニオイがしてしまう原因になります。砂や汚れをしっかり落とし、段ボールなどにひとまとめにしておけば、次に使うときにスムーズに取り出せますね!
4、エアコン
酷暑が続いた今夏は、エアコンがフル稼働していたことでしょう。フィルターやたまったほこりをきれいにセルフクリーニングするのもいいですし、この機会にエアコンクリーニングの専門業者へ依頼するのもおすすめです。きれいにしたあとは、しばらく使わないのであれば、ほこりよけカバーをしておくと衛生的です。
5、除湿剤の交換
クローゼットや靴箱に入れた除湿剤もそろそろ交換の時期では。家の中にある除湿剤をすべて入れ替えて、クローゼットや靴箱の換気をするついでに、ちょっとした衣替えも完了できます。
6、車の室内
夏のレジャーでは、車も大活躍したことでしょう。遠出したときに車内で飲食したり、海へ出掛けたときの砂ぼこりが残っていたりします。車の中を整理整頓して、シートやダッシュボードなどの汚れをきれいにすると、秋の行楽シーズンでまた気持ちよくお出掛けできます。
秋の予感がしたら夏じまいをしよう
夏の疲れが出てくる晩夏に、体をいたわりつつ夏じまいをしておくと、スムーズに秋の訪れを迎えられます。朝晩涼しくなってきたら、そろそろ夏のアイテムのお手入れをはじめてみてはいかがでしょうか。
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