Windowsの「付箋」機能ってなに?
Windowsには「付箋(ふせん)」と呼ばれる、デスクトップ画面上にメモを残せる機能がありました。タスク管理や備忘録に便利なので、仕事や日常で愛用していた方も多いですよね。
同機能はWindows 10 Anniversary Update(2016年8月3日提供開始)から、「Sticky Notes(スティッキーノーツ)」という名称に変わっています。これまで「付箋」を利用していた場合は、自動的に内容が引き継がれ、そのまま使うことができます。
Windowsの付箋機能・Sticky Notesの使い方
▲Windows 10の検索バーでSticky Notesを検索したところ
Sticky NotesはWindowsのスタートメニューにありますが、面倒な場合は検索バーから「Sticky」と入力すれば予測変換されすぐに呼び出せます。
付箋の色や大きさのカスタム、他のデバイスとの同期も可能
▲Sticky Noteで付箋を追加した画面
Sticky Notesは紙の付箋同様に、メモを書いてデスクトップの好きなところに貼り付けておくことができます。付箋右上の「…(メニュー)」から付箋のカラーを変えることができ、付箋左上の「+」で付箋を追加することができます。さらに、付箋の端をドラッグしてサイズを大きくすることも可能。私用や仕事、重要度などでサイズや色を分けて管理ができます。
Sticky Noteアプリを終了すると、デスクトップに表示された付箋は消えますが、再度アプリを立ち上げると、画面の配置などは最後に使ったときの状態で表示されます。
また、Sticky Notesは、他のWindowsデバイスやOutlook、Android版のOneNoteと同期できます。
Sticky Notesはタスク管理や備忘録に役立つ
デスクトップに紙の付箋をペタペタと貼り付ける方法も悪くありませんが、他の人に見られたり、付箋の粘着力が弱くなったりすると、デスクトップからポロリと落ちてしまいかねません。Sticky Notesを使えば、ちょっとしたメモや仕事のタスク管理に役立つこと間違いなしですね!