フレーバー30種類以上!うわさの「豆乳アイス」を食べ比べてみた!

30種類以上ものフレーバーがある「キッコーマン豆乳」。これを凍らせて味わう「豆乳アイス」が大人気。そこで実際に「豆乳アイス」を作って、どれくらいおいしいのか食べ比べてみた!

スーパーやコンビニなどでよく見かける「キッコーマン豆乳」。売り場に行くと、その種類の多さにビックリするけれど、実はもっと驚くことがある。それはこの豆乳、凍らせて食べると、とってもおいしいというのだ。
紙パックのまま凍らせて食べるだけという手軽さと、30種類以上あるフレーバーのなかから選べるというバリエーションの多さから、「豆乳アイス」と呼ばれてSNSなどでブレイク。さらに、キッコーマン公式もこの食べ方を「豆乳アイスカスタマイズ法」として推奨しているんだそう!

そんな豆乳アイス、食べてみないわけにはいかないでしょ! というわけで、さっそくキッコーマン豆乳をゲットして、豆乳アイスを作ってみました!

話題の「豆乳アイス」作りに挑戦!

キッコーマン豆乳のサイトを見てみると、マカダミアナッツにバニラアイス、小豆、バナナ、巨峰など、数もさることながら、そのフレーバーの内容に驚かされる。このラインナップを見ると、アイスにすること前提に作られたんだろうなぁ、と思わされるものも結構ある。
近所のスーパーには、さすがに全種類は置いていなかったので、選べるものは限られてしまったが、その中でも「アイスにしたらおいしそう……」と思えた6種類をピックアップ。それがこちら!

左からバナナ、マカダミアナッツ、チョコミント、ココア、抹茶、ラムレーズンです! ね、おいしそうでしょ?

作り方はパックごと凍らせるだけ!?

百聞は一見にしかず。さっそく豆乳アイス作りを始めよう。

まずパックの両耳を開く。

そして、そのまま冷凍庫に入れて凍らせる。3~4時間で凍るらしいが、冷蔵庫の機種や冷凍庫の扉の開閉による温度変化によっても異なるようなので、様子を見ながら凍るのをまとう。
ちなみにボクは寝る前に冷蔵庫に入れて、翌日食べることにした。これなら確実に凍っているから、様子を見たりしなくてもOK!

カチカチすぎて食べられないかも?

ひと晩冷凍庫へ入れておいた豆乳を取り出してみると、思った以上にカチンコチン。コレ、本当に食べられるのか? と思うくらいに硬く凍っている。

で、取り出したらハサミで左右の耳を切り取る。

そしてパックの上部を立て、少し持ち上げながら切り取る。

開けるとこんな感じ。製氷皿の氷と同じくらい硬い。

本当に食べられるようになるのかと不安に思いながら、待つこと約15分。スプーンでひっかいてみると、シャリシャリッとシャーベットのように取れました! このままほじくって食べるのもいいね!

底のほうから押してみると、中身が出てきた。歩きながら丸かじりっていうのもありかもっ!

図らずも「豆乳アイス」試食大会!

6種類完成したところで、さっそく試食タイム! 今回は食べやすいように、包丁で切って皿に入れてみた。ほどよく溶け始めると、包丁でも簡単に切ることができた。紙パックごと切ったほうが、もう少しきれいに切れたかも。

試食に参加してくれたのは、小6息子&小2娘。ボクが撮影しているうしろで、虎視眈々と狙っていたので、食べさせないわけにはいかず……(笑)
では、実際に食べてボクらが付けた「おいしさランキング」を紹介していこう!

1位ラムレーズンココア抹茶

ランク 息子 ボク
2位 マカダミアナッツ バナナ マカダミアナッツ
3位 バナナ ラムレーズン ココア
4位 ココア チョコミント チョコミント
5位 チョコミント 抹茶 ラムレーズン
6位 抹茶 マカダミアナッツ バナナ

全然好みが違いますね~(笑) 要するにどれかが圧倒的においしくて、どれかがダントツでまずいということがない、ってことかな?
でも全体的に言えるのは、味が少々薄いということ。もともと飲み物として作られている商品だから、凍らせると味が薄く感じてしまうのだ。濃い味が好みのボクだけかな? とも思ったけれど、子どもたちも同じ意見だった。

トッピングで味わいが深くなった!

そこで考えてみたのが「ちょい足しデコ」。いろんなトッピングをして、味をちょっと濃くしてみるのだ。
そしてやってみたのがコレです!
豆乳アイスに、チョコレートシロップ、チョコスプレー、冷凍ミックスベリーをトッピング。これが驚くほど合うんです!
チョコのかかった「バナナ」はお察しの通りチョコバナナ味に! チョコ+「抹茶」も抹茶チョコレートのような味わいになった! このほかのアイスも、チョコレートシロップが味を補って、深い味わいになった。
「ラムレーズン」だけは、ベリー系との相性が抜群! とくにブルーベリーとはベストマッチだった。
「豆乳アイス」は、そのまま食べてもおいしいけれど、ちょい足しでもっとおいしく味わえるということがわかった。コレを読んで「食べたい!」と思ったら、ぜひトッピングも一緒に準備しよう!
ちなみに「豆乳アイス」は、思った以上に溶けるのが早いので、作りすぎないように注意しよう!

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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』