2016年に販売して即完売した「ビッグストリーム そうめんスライダー」の進化版「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」が登場。2017年の夏の話題となっている。
何が話題なのかというと、まずは昨年版の”走麺距離”全長3.6mをはるかにしのぐ、全長5mを実現。
さらに幅120cm、高さ73mとビッグサイズになったことで、より迫力のある流しそうめんが楽しめるようになっているのだ。
そして昨年版同様、さまざまなプールアトラクションがある「東京サマーランド」がデザインを監修。
600Lの水が流れ落ちるロックビーチの仕掛けを再現した「ザブーンバケツ」、大人気アトラクション・DEKASLAの左右に振られる動きを再現した「デカスラ」も装備している。
そんなわけで「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」を1週間前から楽しみでワクワクが止まらない子どもたちと、さっそく体験してみよう!
まずはパーツを組み立てよう!
まずは箱からパーツを取り出してみると……ものすごい量が出てきた!
その数、ナント52点!!
何が何だかわからないので、9歳の息子と一緒にとりあえず組み立てることにした。
間違えのないように説明書を読みながらじっくりと……と思ったら、息子は説明書をチラ見して、どんどん組み立てていく。
こういうのは、子どものほうが得意かもね。
そして、組みあがったのがコチラ。ダイニングテーブルいっぱいの大きさです!
楽しかったけど、けっこう大変だったな~。
……あぁーっ! 組み立てる前にパーツを洗うの、忘れちゃったよぉ~!
これから食べ物を流すっていうのに(涙)
これをまた分解して、洗って、また組み立てるのはイヤだな~。
というわけで、アルコール除菌スプレーをかけてキレイに拭き、事なきを得ました。
みなさんは事前にパーツを洗っておいてくださいね~!
仕掛けの動きをチェックしてみよう!
では、組み上がった「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」で、さっそく流しそうめんを楽しもう!
……とその前に、さまざまな仕掛けをチェックしておこう!
まずこれが、ロックビーチの仕掛けを再現した「ザブーンバケツ」。
一番下にあるプールの水をポンプで吸い上げてホースから放水。
その水がバケツに溜まるとひっくり返って、水が一気に流れるという仕掛けだ。
水車まで付いていて、これだけでもけっこう楽しい。
そしてこちらが、人気アトラクションDEKASLAの左右に振られる動きを再現した「デカスラ」。
コースを切り替えてショートカットさせる際に、そうめんがここを流れる仕組みだ。
このゲートは、そうめんが通過すると動く仕組みとなっている。
その名も「くじらそうめんゲート」。コース上の任意の場所に取り付けられる。
おぉ~っ! 見てるだけでも楽しー!! でもこれ以上、子どもたちをじらせると怒っちゃいそうなので、流しそうめんを始めちゃおう!
いざ、流しそうめんを投入!
まずは頂上からそうめんを投入! ザブーンバケツから注がれる水で、そうめんはコースをグルグルとまわって直線コースへ!
この直線がメインコース。子どもたちはお箸を伸ばして、そうめんを取り続けていきます。対象年齢は15歳以上となっているけれど、これは食べ物を扱う商品なので大人と一緒に使ってね、という意図での対象年齢らしい。なので9歳息子も、5歳娘もちゃんと楽しめています。
でもそうめんは、なかなかイイ感じのスピードで流れていきます。
5歳娘は箸が間に合わない場面もしばしば。
そうめんのスピードが速くてうまく取れないときは、手前に「くじらそうめんゲート」をセットしてあげるといいかも。
ゲートが動くギミックが楽しいだけじゃなく、そうめんのスピードが落ちるから小さい子どもは取りやすくなる。
コレ、よくできてるなぁ~。
楽しんでいて気を付けたいのは、そうめんばかりに気を取られていると、子どもは体のバランスを崩しがちだということ。
夢中になって身を乗り出したときによろけてスライダーに手をついたら大変だ。
子どもが興奮してきたら、声をかけてあげたほうがいいかも。
そして、大人は何度もそうめんを流し続け、子どもはそうめんを食べ続けると、あっという間に流しそうめんタイムは終了。
子どもはいつも以上にたくさん食べて、お腹いっぱい。
でも、そうめんスライダーでは遊びたいようで、プチトマトを流し始めた。
けっこうな勢いで転がるから意外と楽しいんだけれど、親としては食べ物で遊ぶのはちょっと……。
そんなときはこれが大活躍! 付属の製氷トレーで作った浮き輪やボート、そしてスライダーマンだ。
これをプチトマトの代わりに流せばOK。やってみるとけっこうおもしろい。
そして際限なく遊べるプチトマトと違って、氷は遊んでいるうちに溶けてくるから、溶けたのを合図に大人も「ハイ、もう終わり~!」と言いやすい。
そんなこんなで、子どもたちに大盛況だった「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」。
翌日になっても「今日も流しそうめんやろうよ!」と、子どもたちは興奮気味だ。よっぽど楽しかったらしい。
でもね、子どもたち。流しそうめんを楽しんだあとの片付けは、けっこう大変なんだぞ。
▼2019年に登場したシリーズ9作目「ビッグストリーム そうめんスライダー ギャラクシー」についてはコチラ。
(※2019年7月3日に一部追記)
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