スマートフォンユーザーにとって欠かせない日々の作業は「充電」です。電池が切れたスマートフォンは何の役に立ちません。

充電していて不思議に思うのは、会社ではすぐ100%になるのに、なぜか自宅では充電に時間がかかってしまう......そんな症状に悩んでいる人は、意外といるのではないでしょうか? 今回はスマートフォンの充電が遅い原因と対処方法について解説します。

充電が遅い理由その 1 ケーブル問題

USBケーブルには「データ転送ケーブル」と「充電専用ケーブル」の2種類があります。その名の通り、「データ転送ケーブル」はスマートフォン(Android)とパソコンを接続して、データの転送と充電ができます。
そして「充電専用はケーブル」はパソコンとの通信はできませんが、充電に特化しており、データ専用より多くの電流を流すことができます。
自宅では充電専用ケーブルを使い、会社でデータ転送ケーブルを使っていた場合、会社での充電は圧倒的に遅くなります。会社での充電時間を短くしたい場合は、充電専用ケーブルを追加で購入しましょう。

iPhoneの場合はケーブルの種類が「データ転送」「充電専用」と別れていないので、気にする必要はありません。

充電が遅い理由その 2 充電器の問題

いちばん重要なのは「どこにケーブルを接続すべきか」です。充電ケーブルの接続先によって、充電時間が大きく変わってくるのです。

間違いなく早いのは、2.4A対応(もしくは2.0A以上)のUSB端子を備えた充電アダプターやモバイルバッテリーに接続することです。充電アダプターやモバイルバッテリーが2.4Aに対応していれば、最速で充電してくれます。
もちろん、この時のケーブルは2.4対応のものを使うのがベスト。一般的なUSB端子であれば1.0A出力となっており、2.4Aに比べると充電に時間がかかってしまいます。
この1.0A端子も、充電アダプターをコンセントに接続するタイプとパソコンにある端子では、充電電流に差があります。パソコンの端子は流れる電流が弱いため、さらに時間がかかります。

充電時間が早い順にまとめてみると、以下のようになります。

(1)2.4対応(もしくは2.0A以上)の充電器・モバイルバッテリー
(2)1.0A対応の充電器・モバイルバッテリー
(3)パソコンのUSB端子

パソコンのUSB端子に接続すると、0.44Aしか電流が流れていない


1.0Aと2.1A対応のモバイルバッテリー


2.1Aに接続して充電すると1.32Aも流れている

充電が遅い理由その 3 気温やバッテリーの寿命など

案外、知らない人も多いのですが、バッテリーの天敵は、暑さと寒さです。極端に暑いところや寒いところで充電すると、スマートフォン全体の機能が低下してしまい、充電に時間がかかります。充電は適切な気温の場所で行いましょう。
Appleのページには温度最適な範囲は16°C〜22°Cと明記されています。

また、長年使用していると、バッテリー自体が寿命を迎えて、充電時間は時間は長くなり、利用時間は短くなってしまいます。ソフトバンクの公式ページでは、正しく整備された iPhone のバッテリーは、フル充電/放電サイクルを400回繰り返すと、完全に充電しても元の容量の80%までしか充電できなくなると記載されています。

充電時間が気になる人は、2.4対応の充電専用ケーブル(Androidユーザーの場合)と2.4対応の電源を用意するのがよいでしょう。

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江原顕雄

PC、インターネットが得意ジャンルのフリーの編集・ライター。「ぁゃιぃわーるど」「下水道」で誕生して、「あめぞう」で乳児期を過ごし、「壺」で育ててもらいました。

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