ゲームにアニメ、映画、ポケモンGO、ポケモンセンターではポケモングッズが勢ぞろい……などなど、ポケモンっていろいろな展開があって、世界中で大人気! ですが、そもそもポケモンって何……?という方もいますよね。ここでは、ピカチュウしか知らない人でも、ポケモンについてざっと学べるポケモンの基本と、豆知識や魅力をまとめました。
ポケモンの基本をチェックしよう
ポケモンは「ポケットモンスター」の略称で、”モンスターボールで捕まえられる不思議な生き物”という設定です。ポケモンは空、海、森、街など世界中に存在しており、その種類は、なんと800種類以上。
ゲームやアニメの設定は、細かく違うこともありますが、基本的には主人公が、ポケモンを捕まえて育てる”ポケモントレーナー”になって、ポケモントレーナーの頂点であるチャンピオンを目指す、というのがメインになっています。
チャンピオンを目指すまでの工程には、自分で育てたポケモンを戦わせ、トレーナーとしての腕前を競う”ポケモンバトル”や、修行の場である”ポケモンジム”、すべてのポケモンジムを制覇した人だけが挑戦できる”ポケモンリーグ”などをクリアしていかないといけません。
また、ポケモントレーナーは、モンスターボールというボール状のカプセルに、ポケモンを捕まえて、持ち運ぶことができます。集めたポケモンたちは収集するだけではなく、ポケモントレーナー同士で交換したり、自分が集めたポケモンと相手のポケモンでバトルをさせたりすることができます。ポケモンは、バトルをすることで強くなり進化します。
子どもも大人も大好き!ポケモンの豆知識と魅力5つ
ポケモンは子どもだけではなく、大人からも大人気。以下では、ポケモンの豆知識とその魅力についてみていきましょう。
1,ポケモンの原点はゲームである
作品がさまざまな方面で展開されたり、スピンオフ作品が増えたりすると、原点がどれなのかわかりにくくなりますが、ポケモンの原点となったのは、任天堂のゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』です。テレビアニメ版は、ゲームが発売された翌年からスタートしました。
2,すでに20年以上の歴史を持つ
原点となったゲームは1996年2月27日に発売され、すでにゲーム誕生から20年を超える超ロングセラーシリーズです。「ポケットモンスター 赤・緑」は、822万本を売り上げ、日本国内のみでの販売数が第1位になっています。「ポケットモンスター 金・銀」も730万本で2位となっており、シリーズで大人気なことがわかりますね。
3,ピカチュウはねずみポケモンである
アニメ化して、大人気になったポケモンが”ピカチュウ”。中には、容姿からネコやムササビをイメージしてしまうこともあるようですが、リスをイメージしてデザインされました。ピカチュウもポケモンの一種で、分類でいうとねずみのポケモンです。「でんきタイプ」なので電気の光るイメージの「ピカ」と音の響きのよい「チュウ」を組み合わせた名前なのだそうで、このかわいいネーミングから、ねずみポケモンになったのかもしれませんね。
ゲーム版では、スタート時に選ぶ3種のポケモンではありませんが、アニメでは主人公のパートナーとして活躍しています。日本版と海外版で各キャラクターの名前が違ったりする中、表記は違えど万国共通で「ピカチュウ」と発音されています。
4,大人向けジュエリーや常設のオフィシャルカフェがある
アニメやゲームから人気に火が付いたキャラクターが、グッズなどで販売されることはめずらしくありません。しかし、ポケモンはブライダルジュエリーなど大人向けのオシャレなアイテムが充実しており、東京・大阪には完全予約制の”ポケモンカフェ“が常設されています。子どもだけでなく、大人からも大人気です。
5,ピカチュウはハリウッドデビューをしている
昨年公開された『名探偵ピカチュウ』は、ピカチュウが主人公になり、ハリウッドで映画化された作品です。ピカチュウがハリウッドデビューしていることも驚きなのですが、実写化されていることも驚きです。ピカチュウが、世界中から愛されているキャラクターであることがわかりますね!
ポケモンの基本がわかると作品がもっと楽しくなる!
ポケモンのベーシックなストーリーは、アニメやゲームなど、どの方面から入っていっても、わかりやすくなっています。前もって基本情報が分かっていると、さらに作品やキャラクターへの愛着がわいてきますよね。手軽に始めるなら、スマホアプリのポケモンゴーからやってみるのもいいですし、ゲームしかやったことがない人は、アニメ版を見てみると、さらに作品の世界にはまってしまいそうです!
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