パスワードの使い回しはセキュリティ上危険なので、それぞれのサービスで違うパスワードにする必要がありますが、パスワード数が増えてくると「あれ?パスワードなんだっけ!?」なんてことも・・・。
そんなときに使いたいのが「パスワード管理アプリ」!「マスターパスワード」と呼ばれる、アプリログイン用のパスワードだけを覚えておけば、他のID・パスワードはアプリ内からいつでも簡単に呼び出すことができるのです。
今回は、iOS(iPhone)、Androidどちらでも利用できて、パスワードの保存数も無制限で使える、便利なパスワード管理アプリを3つご紹介します。
※この記事ではAndroid版で動作確認をしています。一部アプリではiOS版と機能が違う場合がありますので、アプリのダウンロードサイトにて詳細はご確認ください。
BIGLOBE会員特典も!トレンドマイクロ社運営の「パスワードマネージャー 月額版」
まずご紹介するのは、BIGLOBE会員なら初月無料で使える「パスワードマネージャー 月額版」。利用には月額150円(税抜)かかりますが、ウイルスソフトの販売会社である、トレンドマイクロ社運営のアプリとあって、安心して使うことができます。
パスワード登録操作も簡単で、登録したいログインページをアプリ内で開き、一度ログインするだけ。登録したパスワードは、自動的に脆弱性や使い回しの有無をチェック。「安全性の低いパスワード数」が大きく表示され、詳細ページでは「短すぎる」「パスワードの使い回しを避ける」など、具体的な改善方法をアドバイスしてくれるので、パスワードの安全性を自然と意識できます。
さらに、Windows版では安全にネットバンキングを利用できる「セキュアブラウザ」機能が、iOS版ではTouch ID(※指紋認証対応機種のみ)をマスターパスワード代わりにできるなど、デバイスにあわせた安全機能を搭載。安全にとことんこだわったアプリです。
しかもBIGLOBEのウイルス対策ソフト「セキュリティセット・プレミアム」とセットでご利用いただくと割引価格にて利用可能!セキュリティ対策にぜひご活用ください。
▼「パスワードマネージャー 月額版」のサイトはこちら
ワンクリックでID・パスワードを自動入力「1Password」
「1Password」はパスワードに限らず、クレジットカード、パスポート、運転免許証、銀行口座などさまざまなジャンルをカバー。私たちの身の周りの重要なデータを一括管理することが可能です。よく使う情報はお気に入り登録&アプリ起動後すぐに表示できて便利。
ID・パスワードの呼び出しもとっても簡単。アプリから直接ログイン画面へ遷移し、画面上に表示された鍵のマークをタップするだけで、ID・パスワードを自動で入力してくれます。
▼「1Password」のサイトはこちら
Apple Watchなど幅広いデバイスに対応「LastPass」
WEBサービスへの自動ログイン機能に加え、「LastPass」ならではの魅力は幅広いデバイスに対応していること。スマホはもちろん、WindowsやMacのパソコン、さらにApple Watchでも使うことができるんです・・・!
ユニークな機能が「セキュリティチャレンジ」。アプリに入力した情報から、利用者の安全性を100点満点での得点として教えてくれます。また「パスワード生成」機能で最大64文字の難関パスワードも作れます。
▼iPhone版のダウンロードはこちら
▼Android版のダウンロードはこちら
「パスワード管理アプリ」といっても、機能や使い勝手はアプリごとに違うもの。それぞれのアプリの特徴を踏まえた上で、自分にあったアプリを使いたいものですね。