外出用におひとつどうぞ!コンパクトに持ち歩けるマウス5選

外出先でのPC作業でもカーソル操作にマウスが使いたい!そんな人にオススメしたい、携帯性にすぐれるマウス製品を5つ紹介。

*この記事は、2018年11月14日に一部更新しました。
ノートPCを使う際にもカーソル操作にはマウスが欲しい!筆者がまさにこんなタイプの人間なのですが、外出先での使用まで想定すると、マウスはコンパクトなものを選びたいもの。
そこで今回は毎日外出先にマウスを持ち出し使っている筆者視点で魅力を感じる、携帯向きのマウス製品を5種類紹介します。

スマホやタブレットにも直挿し可能

はじめはナカバヤシのDigio2ブランド製品「巻取有線3ボタンBlueLEDマウス(型番:MUS-UKT122BK)」

マウスの底面から延ばせるUSBケーブルで、パソコンに接続して使用します。マウス本体もサイズは小さく、持ち歩きにも向く製品。
一般的な小型マウスと比べて違いを感じるのは、USBケーブルの端子形状をUSB(USB Type-A)とMicroUSBの2種類から選べること。
MicroUSB端子を使ってスマホやタブレットへ直接挿せば、スマホやタブレットでもマウスを使ったカーソル操作が可能です。
タッチ操作ではストレスを感じる細かな操作から、画面が割れてタッチ操作を受け付けなくなったスマホの操作まで。
(後者のような使い方が必要な場面はそもそも訪れてはほしくないものですが)非常時も含めて幅広く活躍してくれるポテンシャルあり!な製品です。

装着したままキーボード操作も可能

二つめはサンワダイレクトの「リングマウス2(型番:400-MA077)」

マウスというと机やテーブルなどに置いての操作が基本……ですが、このリングマウス2は指に装着して使用します。
指輪のようなデザイン設計で、中央部分にカーソル操作に使うパッドを配置。周囲にはパワーポイントなどのプレゼン資料をページ送り・戻しできる操作ボタンも備えています。
外出先でのひとり作業から、取引先でのプレゼン用途にまで。ユニークな設計だけでなく、携帯性にも機能性にも、高い魅力を感じられる製品です。

携帯時は小さく。使用時は大きくできる

つづいてはエレコムの「ワイヤレスマウス CAPCLIP(型番:M-CC1BRWH)」

CAPCLIP(キャップクリップ)の名前のとおり、特徴として備えるポイントは二つ。
まずはマウスが本体とキャップの二つの部品から構成されており、携帯時にはマウス本体をキャップに収納できるということ。使用時と比べておおよそ半分のサイズにできる携帯性は魅力です。
またもう一つは、キャップ側にクリップが付いており、手帳やノートPCの画面など、薄い場所に挟んで固定できるということ。ちょっと席を移動したい場合など、パソコンに固定して手間をかけず持ち運べます。
キャップを使った収納構造は外出先への持ち出しに。クリップを使った挟み込み機能はちょっとした席の移動時に。それぞれ活躍してくれることでしょう。

小型でシンプル設計の本格派

つぎはロジクールの「MX ANYWHERE 2S(型番 : MX1600sGR)」

高機能なうえ、ワイヤレスで持ち運びにも便利なマウスです。
シンプルで本体サイズもコンパクト。とにかくクセなく、安定したマウス操作を求める人にオススメの製品です。

独自の変形設計で薄いビジネスバッグにもOK

さいごはマイクロソフトの「アークタッチ・ブルートゥース・マウス(型番:7MP-00018)」

特徴は独自の変形機構を持っていること。使わないときは平らにすれば薄くスリムに持ち運びが可能。一方使うときは折り曲げて、手にフィットする自然な感触で扱えます。

▲こちらは筆者私物。使わない時は平らにし、スリムに持ち歩ける

▲使用時は折り曲げて変形。しっかり固定され、力を加えても簡単には戻らない
変形機構というと「脆そう」な印象を抱くかもしれませんが、変形させて「カチッ」と音がなる位置で固定すれば、ガタガタすることも、使っているうちに平らに戻ってしまうこともありません。
欠点を挙げるとすれば、ここまでに紹介した他の5製品より値が張ることでしょうか。
「コンパクト(小型)」とは異なる「スリム(薄型)」という切り口を特徴とする製品なので、マチ幅が大きくないビジネスバッグやブリーフケースでの持ち歩きに適していますよ。

まきはら とよかず

1986年生まれ。仙台在住。スマートフォンをはじめとする「ガジェット」に関心を持つフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品で個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。