みなさんは、スマホを失くしたことはありますか?
自分はせいぜい会社に置き忘れて帰ってきてしまったことがあるくらいですが、それでも、一晩スマホがないだけで、なかなか落ち着かない夜を過ごした記憶があります。
スマホを失くすと起こりうるリスク
我が家はWi-Fiが通っているため、パソコンからLINEで友人に連絡をとったり、ネットで調べものをしたりという代替案がききますが、連絡・通信手段が一つのスマホのみの方だとそうはいきませんよね。
たとえば、友人と会う約束があった場合はその人にも連絡がとれなくなってしまい、「スマホを失くした」という事実さえ伝えることが困難です。
また、最近ではネット通販やフリマアプリの充実などもあり、小さいスマホからいとも簡単にモノを購入できるようになりました。さらにはお財布ケータイ機能付きのスマホだってあります。
悪意ある誰かに拾われて、自分の知らないところでいろんなものを買われてしまうリスクだって十分に考えられますよね。
被害は友達にも!?財布を失くすより怖いスマホの紛失
そしてさらに恐ろしいのは、スマホは個人情報の塊だということ。
自分や家族や恋人の写真や動画から、仕事やプライベートのメール、また、中にはメモ機能にいろんなサービスのID・パスワード情報を記録している人も多々いるでしょう。
それらすべての個人情報が、この小さなスマホの中にぎっしりと詰まっているのです。自分だけの被害で済めばまだマシですが、友人や知人にまで迷惑がかかってしまうと考えると、絶対に失くしてはいけないものである、ということがヒシヒシと身に染みてきます。
LINEやSNSのやり取りを閲覧し、さらには悪用される可能性を考慮すると、スマホを紛失することは、自分だけの問題ではないということがよくわかります。
被害を抑えるために! スマホ紛失前にできる対策は?
万一スマホを失くしてしまっても、被害を最小限に食い止めるために、事前にできることをやっておきましょう。
パスコードロックは複雑なものにし、定期的に変更する
まず、端末をロックしているパスコードですが、誕生日や生まれた年などにしていませんか?
失くしたスマホを悪用する人が知人ではない、という保証はどこにもありません。
簡単に推測できるようなパスコードの設定は避け、かつ、定期的に変更するクセをつけましょう。
iPhoneなら:「iPhoneを探す」をオンにしておく
もしiPhoneを紛失してしまった場合、「iPhoneを探す」というiCloudの機能から、自分のiPhoneを探すことができます。さらには、遠隔で端末をロックしたり、警告音を鳴らすことも。
事前に設定をしておくことで、紛失時にこの機能の恩恵を受けることができますので、あらかじめご自身のiPhoneの設定を確認しておきましょう。
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簡単に言うと、ウィルス対策ソフトなのですが、PCだけでなくAndroidのスマートフォンにも対応しており、スマホ紛失時に頼れるサービスも充実しています。
たとえば、あなたがAndroid端末を紛失してしまった場合、
- Webサイトからスマホの位置を追跡する
- 遠隔でロックができる
- 返却を促すメッセージを表示させる
- アラームを鳴らす
といった操作ができるようになるのです。
特に位置情報がわかるのとても大きな手掛かり。紛失した端末が手元に戻ってくる可能性も高くなります。
アプリやメール、添付ファイルなどを自動でスキャンし、ウイルスや不正アプリの脅威から守ってくれたり、アクセスするサイトが安全かどうかなども教えてくれます。
「プレミアム」という名前だけあって、かなり充実のサポートを行ってくれますが、月額はたったの380円(税別)。しかも、この価格でスマホ3台まで利用できます。
ご家族でAndroid端末をご利用の方は、ぜひこの機会に検討されてみてはいかがでしょうか。
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