フリマアプリ「メルカリ」が流行っている
フリマアプリといえば、ひと昔前までヤフオクが主流でした。
最近では、スマホが普及したこともあり、「出品手数料が無料」で使えるメルカリや「販売手数料が3.5%※」で使えるラクマなど、ざまざまなフリマアプリが登場しています。
中でも「メルカリ」は、名前だけ聞いたことがある、という人も多いのではないでしょうか?
※2018年6月4日(月)からの「ラクマ」販売手数料改定のお知らせはこちら。
ここでは、なぜメルカリがフリマアプリユーザーに支持されているのか、またどのようなことに注意が必要なのか、ということを初心者にもわかりやすくまとめてご紹介します。
なぜ流行っている?メルカリ流行の3つの理由をチェック
1、出品と購入の手数料が無料
フリマアプリを利用するとき、一番気になるのが手数料ではないでしょうか。
メルカリは、出品時・購入時の手数料が無料。実際に商品が売れた場合のみ、価格の10%が販売手数料として差し引かれます。
買う側からすると、一切手数料がかからずに購入できるというメリットがあり、売る側も出品時に手数料がかからないのは大きなメリットとなっています。
2、慣れれば3分ほどで簡単に出品できる
一般的なフリマアプリの使い方は、写真を撮影してアップロードした後に、商品説明をできるだけ詳細に記入し、出品カテゴリーを選んで送料などの設定をして…など、思っているよりも工程が多くなっています。
メルカリでは、この工程がほとんどワンタップで完了できるように工夫されています。
カテゴリー、商品の状態、送料の負担(落札者or出品者)、配送方法、発送地域、発送までの日数、出品ボタン、これらは全てタップするだけで完了できます。
実際に自分が入力・作業するところは写真撮影と商品名、商品の説明、価格の入力のみ。アプリで手軽に出品作業が完結できるところが支持されています。
3、利用者が多く品物が豊富で落札されやすい
せっかく出品しても購入されないと意味がありません。
メルカリはGooglePlayのダウンロードサイトで6,000万ダウンロード突破・毎日100万品以上が出品されている、と公表しています。
この数字から利用者数が多いことが推測されます。購入する側からすると欲しいものが見つかりやすいというメリットもあります。
知っておきたいメルカリの注意点
メルカリはいったん取引が開始されると自己都合のキャンセルができません。
また、メルカリでは安全に取引できるシステムを整えていますが、それでもやはり「商品が届かない」や「偽物が届いた」というトラブルもあります。
少しでもこういったトラブルに巻き込まれないためには、購入時に、出品者のこれまでの取引履歴や評価、商品の発送方法(追跡の有無)を確かめておきましょう。高額な商品などは宅急便など追跡や補償の効く発送方法を利用できる商品を選びましょう。
フリマアプリを上手に活用してリサイクル!
注意点に気をつければ、フリマアプリはとても便利ですし、画期的です。
まだまだ使える品物を捨ててしまうのは忍びないですよね。上手に活用すれば品物をリサイクルできる上に、欲しかったものを安く手に入れることもできそう!
素敵な出品者さんや落札者さんと取引したときは、じんわり心も温かくなります。メルカリなどのフリマアプリの醍醐味は、そのような人と人との繋がりにもあるのかもしれません。
・メルカリ公式サイトはコチラ
※2018年1月時点の情報であることをご了承ください(一部2019年9月に追記)。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
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