家でのんびり過ごすならタブレットやスマホで雑誌・漫画を読もう

週末は疲れてあまり外には遊びに行かないという人も多いでしょう。そんなときは家で気楽に漫画でも読みませんか? わざわざ本屋に行かなくても、タブレットでお得に読める漫画をご紹介します。

漫画はタブレットやスマホで読む時代

最近はタブレットやスマホが大画面になり、これまで見づらかった細かい画像もみやすくなってきました。
また、コミックスは紙版と同時に電子版が発売されることも多くなっています。
出版社が積極的に電子書籍にしているだけでなく、試し読みができるアプリもたくさんリリースされていて、漫画をタブレットやスマホで読むための環境が整ってきました。
ここでは、漫画を読むためのアプリや、月額制で雑誌を読めるサービスをご紹介します。
休みの日には、スマホやタブレットで漫画を読んで身体を休めてみては?

無料で電子コミックを読むには

電子コミックを読むにはいくつか方法があります。専用アプリや、Kindleなどの電子書籍リーダーのアプリをインストールするほか、ブラウザで読めるサイトも多いです。
アプリならどこまで読んだかもわかりやすく、配信通知などもあるので、ユーザーには便利なのでおすすめです。

おすすめマンガ配信アプリ

マンガ配信アプリの中から、おすすめをいくつかご紹介します。
マンガ配信アプリは雑誌のようなものです。単行本化されるまではそこでしか読めないオリジナルのマンガがあったり、1話ずつ連載の形でマンガを読んだりできます。

マンガワン

「マンガワン」は小学館のアプリで、サンデーやスピリッツ、裏サンデーに掲載されている作品だけでなく、アプリオリジナルの漫画がたくさん配信されています。過去の回も公開されているので、後から読み始めてもちゃんと追いつけるところがメリットです。
ときどき時間制限つきの「全巻イッキ読み」キャンペーンをやっているので、好きな作品をまとめ読みすることもできます。
基本的には無料で利用可能ですが、チケットを購入すると、最新話を読むことができます。
▼マンガワン
・iOS版のアプリはこちら
・Android版のアプリはこちら

少年ジャンプ+

「少年ジャンプ+」は『週刊少年ジャンプ』の漫画をアプリで読めます。
『DRAGON BALL』『ヒカルの碁』などの過去の名作から現在連載中のもの、さらにアプリオリジナル作品も充実しています。
少年ジャンプ+のアプリやWebサイトで漫画を楽しむためには有料になりますが、読みたい漫画の単行本(電子版)や『週刊少年ジャンプ』の最新号を発売日に購入して読むことも可能です。単行本は、1巻の試し読みもできます。
スマホ向けアプリが有名ですが、PCでブラウザから読むことも可能です。
▼少年ジャンプ+
・iOS版のアプリはこちら
・Android版のアプリはこちら

ガンガンONLINE

「ガンガンONLINE」はスクウェア・エニックス系のWebサイトのアプリ版です。『少年ガンガン』や『Gファンタジー』からの掲載もありますが、多くはガンガンONLINEオリジナルの作品です。
最新話は常に無料で読むことができます。バックナンバーは読むことができないので、お試しに近いところもあります。
こちらも、PCでブラウザから読むことができます。
▼ガンガンONLINE
・iOS版のアプリはこちら
・Android版のアプリはこちら

お得に読める電子書籍サービス

電子書籍を販売しているサービスや、電子書籍プラットフォームアプリもあります。書店のように、たくさんの出版社の本が並んでいます。

Kindle

Amazonの電子書籍リーダーのKindleの書籍は、専用のタブレットだけでなく、Kindleアプリをインストールしたタブレットやスマホでも読むことができます。
アカウントひとつで、Kindle、タブレット、スマホ、PCなど、いろいろな端末で読むことができるので、とても便利です。
Kindleストアでは「1巻だけ無料」「1巻だけ期間限定で試し読み」というキャンペーンを行なうこともあります。気になる作品があればとてもお得に読むことができますし、眺めていたら新しい作品を見つけることもできます。購入したい作品があれば、Amazonアプリからの購入も可能です。
Kindleはコミック専用アプリではないので、雑誌や小説、ビジネス書などたくさんのタイトルが揃っていますし、半額キャッシュバック、ポイント還元などのセールもよく行っています。本好きならおさえておきたいアプリです。
▼Kindle
・iOS版のアプリはこちら
・Android版のアプリはこちら

LINEマンガ

LINEが配信している、マンガ配信アプリです。多くの出版社がマンガを提供していて、無料で読める連載マンガがたくさんあります。
他社から提供されているマンガだけでなく、オリジナルのマンガも配信しています。
無料連載では1日に1話ずつ読める作品が多いのでじれったいですが、23時間待てば無料で読むことができます。LINEのサービスということもあり若者のユーザーが多く、ユーザーの27%が10代、35%が20代です。
有料のコインを購入すれば好きなだけ読むこともできますし、期間限定の試し読みキャンペーンをよく行っています。
ひとつのLINEアカウントで、タブレットやスマホなど最大3台までの端末で共有可能です。
 
▼LINEマンガ
・iOS版のアプリはこちら
・Android版のアプリはこちら

マンガ図書館Z

すべてのマンガを無料で読むことができるマンガアプリです。掲載数は3,000作品以上と多いですが、
マンガ図書館Zは、絶版になった懐かしいマンガをはじめとした「現在単行本の形で新しいものが手に入らないマンガ」を主に配信しています。そのため、少し古めのマンガが多いので、大人の方には懐かしいでしょう。
1日に読める量は決まっていますが、有料で読み進めることもできます。
ひとつの端末で読むだけなら会員登録は不要ですが、会員登録すると、複数の端末で情報を共有可能です。
▼マンガ図書館Z
・iOS版のアプリはこちら
・Android版のアプリはこちら

雑誌の読み放題もある

マンガばかりでは飽きてしまう方には、雑誌の読み放題サービスもおすすめです。サービスによって価格や雑誌の種類は異なりますが、月に数百円でいろいろな雑誌が読み放題で、複数の端末で共有することも可能です。
ただし、スマホの画面では、雑誌を表示するには小さすぎるので、雑誌はタブレットで読むことをおすすめします。
読み放題サービスはたくさんあるので、自分の読みたい雑誌が入っているものを探してみましょう。おすすめの読み放題サービスをご紹介します。

楽天マガジン

楽天市場の提供する読み放題サービスです。対象の雑誌は250誌以上あります。
月額使用料は410円(税込み)ですが、年間定期購読なら1年で3,888円(税込み)なので、少しお得です。比較的安いので、楽天ポイントの使いみちとしてもぴったりです。
▼楽天マガジンの公式サイトはこちら

dマガジン

dマガジンはドコモが提供しているサービスですが、ドコモ以外の端末や回線からも利用できます。いろいろなジャンルの雑誌が揃っているので、万人向けのサービスといえるでしょう。専用アプリもあります。
対象の雑誌は200誌以上あり、月額使用料は432円(税込み)、使用料の支払いでもdポイントが貯まります。
▼dマガジンの公式サイトはこちら
▼dマガジン(アプリ) 
・iOS版のアプリはこちら
・Android版のアプリはこちら

Amazon Prime Reading、Kindle Unlimited

Amazonプライム会員向けの無料サービスとしてAmazon Prime Readingがあります。プライム会員には対象の本が読み放題になるサービスで、こちらは雑誌だけでなく、マンガやマンガ以外の書籍も対象になっているのがポイント。プライム会員の会費以外の料金は必要ありません。
ラインナップは常時数百冊程度ですが、ときどき入れ替わるので、こまめにチェックするのがおすすめです。
▼Amazon Prime Readingの公式サイトはこちら
Amazonの読み放題サービスとしては、他にKindle Unlimitedもあります。こちらはAmazonPrime会員であっても月額980円(税込み)がかかる有料サービスです。
Kindle Unlimitedの対象となっている本は、和書で12万冊以上、洋書で120万冊以上あります。Amazon Prime Reading同様に雑誌だけでなく、マンガや書籍も対象になっていて、こちらもときどきラインナップが入れ替わります。
▼Kindle Unlimitedの公式サイトはこちら
たくさんのアプリやサービスをご紹介しました。
実は、漫画をよく読む人なら、いくつものアプリをインストールしている場合もあります。アプリによって読める漫画のタイトルが異なるので、読みたいものに合わせてたくさんのアプリをインストールしてしまうからです。時間が経つと次の回が読めるようになっているアプリも多いので、待機時間には他のアプリで漫画を読む、という人もいます。
いろいろ試してみて、気に入ったアプリやサービスを見つけてください。
※料金は5月31日現在の情報です。最新の金額は公式サイトでご確認ください。

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成瀬京子

WebマーケティングやAIを主に扱うIT専門ライターです。ガラケー時代からの携帯・ガジェットマニアですが、なぜか仕事になりにくいのが悩みです。