LINEが誤爆対策!24時間以内なら投稿削除可能に

みんなついついやってしまう、LINEの誤爆。2017年12月から、LINEの投稿が、送信から24時間以内限定で送信取消ができるようになりました。誤爆対策ともいえるこの新機能について詳しくお知らせします!

送信先を間違えてメッセージを送ってしまうLINEの「誤爆」。笑って済ませられる分にはよいですが、送る相手によっては恥ずかしいわ気まずいわで、なかにはシャレにならない事態になってしまった人もいるかもしれません。
さてLINEでは、そんな誤爆に対する対策ともいえる新機能「送信取消」が2017年12月からスタートしました。
新しい機能ができたのは知っているけれど、使ってみたことがないという人も多いのではないでしょうか?
今回は、気になる機能の詳細と、気になった点について調べてみました。
※本記事では、iPhone7を使用しています

LINEの誤爆対策機能「送信取消」とは?

誤爆で痛い思いをしたことがある人たちが注目する、LINEの「送信取消」機能。いったいどのようなものなのでしょうか。機能の内容や使い方についてみていきましょう。

24時間以内なら、送信した内容が取り消せる!

「送信取消」は、LINEのトークにおいて、自分が送信したメッセージを、送信から24時間以内に限り取消すことができる機能です。
送り先を間違えてしまったときはもちろん、つい感情的な内容を送ってしまったなど「前言撤回したい!」というときにも役立ちそうです。
24時間以内なら自分が送ったすべてのメッセージを取り消すことができますが、相手がメッセージを読んだ「既読」状態だとあまり意味がないので、既読がつく前にササッと消してしまうのが得策ですね。
時間が経てば経つほど読まれてしまう確率が高まるので「送った瞬間に間違いに気づいた!」なんていうときにはもってこいの機能です。

カンタン! 送信取消機能の使い方

この機能、使い方はカンタンです。
取消をしたいメッセージのフキダシを長押しすると、メニュー画面があらわれるので「送信取消」をタップします。確認のメッセージが出るので、さらに「送信取消」を押せばOK。

送信内容が取り消され、「メッセージの送信が取り消されました」という表示に変わります。
こんな表示です。

ここで注意したいのは、メニューに「削除」と「送信取消」があるので間違えて「削除」を押さないようにすること。
「削除」を選択すると、自分のトークルームからは内容が消えますが、相手のトークルームにはそのまま表示され続けます。

「一刻も早く消さねば!」と焦っていると余計に間違えやすいので、気をつけましょう!
また、確認のメッセージにも表示されますが、「友だち」のLINEのバージョンによっては、送信取消をしても反映されないことがあるので、消えているとは限らないことをお忘れなく。

取消機能は「完全になかったこと」にはならない

送信取消機能を利用する上で、知っておくべきは「完全になかったことにはならない」ということ。
送信取消を行うと、送ったメッセージは消えますが、その代わりに相手のトークルームには「○○(自分の名前)がメッセージの送信を取り消しました」と表示されます。
現時点(※2018年1月)では、送信取消をしても完全に痕跡を消すことはできないのです。

そのため「メッセージ消されてたけど、どうしたの?」なんて突っ込まれてしまう可能性も。
「ええ~、じゃあどっちみち気まずいじゃん!」という気もしますが、上司にふざけたメールを送ってしまったり、送る異性を間違えて修羅場を迎えたりするよりは数段マシだと思いましょう。
「うっかり指が画面にふれてスタンプを送ってしまったので、取り消しました」などと、無難な言い訳を考えておくことをおすすめします。
また、たとえ既読がついていなくても、相手がトーク一覧画面でメッセージの一部を読んでいたり、プレビュー機能(LINEのメッセージが届いたときに、内容の一部が画面上に表示される機能)を使っている場合は、送信取消を行う前に中身を読まれている可能性があります。
時間をあけず送信取消に成功したとしても、相手が読んでいないという保証はありません。
「送信取消はしたけど……これ、セーフ? アウト?」と悶々としてしまうくらいなら、「間違えちゃいました、ごめんなさい」と素直に謝るのが一番いいと思います!
いかがでしょうか? 注意点や課題はあるものの、「送信取消」機能は誤爆対策に役立つ新機能です。
もしものときのために機能の使い方を知っておきましょう!

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Kana.mM(かな)

編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立し、そろそろ10年。旅行、不動産、広告、生活系のジャンルで執筆活動中。趣味は野球観戦と戦争ゲーム。アナログ心を忘れないデジモノ好きを目指しています。