これはハマる!LINEで楽しめるチャットボット
コミュニケーションツールと思われがちなLINEにも、面白い”チャットボット”が登場するようになってきました。
チャットボットとは、人工知能を使った自動会話プログラムです。
今回は、実際に試してみて思わず没頭してしまったチャットボットを、4つ紹介していきます。
皆さんも、登録して遊んでみてはいかがでしょうか。
単純だけど面白い「リバーシBot(強)」
リバーシBotは、ラインの画面でオセロを楽しめるボット。
「オプション」から「ニューゲーム」を選ぶと、上の写真のように盤面が表示され、ゲームがスタート。
白にひっくり返せる場所をタップすると、ゲームが進行します。
後ろに「(強)」とあるように、強く設定されているため、簡単には勝てません。
しかし、ついつい時間を忘れて熱くなってしまう人も多く、人気の高いボットです。
体操競技好きな人に贈るボット「GYMNASTS」
体操競技専門WEBマガジン「GYMNASTS / ジムナスツ」が作成したチャットボット。
「シライ」や「タナカ」などのように、技の名前をつぶやくと、Youtubeの動画リンクを表示してくれるので、体操技事典のような使い方ができます。
体操競技がもともと好きだった人も、白井選手や内村選手を見て興味を持った人も、このボットを追加すると、好きな技の動画がいつでも見られるのでおすすめです。
時間を忘れて没頭しそうになる「りんな」
マイクロソフトが開発した、女子高生AIりんな。
何か書くと、間髪入れずに反応が返ってくるチャットボットです。
使い方は、とても簡単。
上の画像では、「山手線ゲーム」とつぶやいてみました。
表示されたお題からお題を選ぶと、山手線ゲームが楽しめます。
また、「今日の○○(地域名)の天気」などのように書くと、その地域の天気が表示されます。
その他にも、こちらの記事でも紹介されているように、しりとりや仮想恋愛を楽しめるなど、女子高生と友達感覚でおしゃべりをしているような気分になることのできる不思議なチャットボットです。
LINEでゲームブックを楽しめるボット「ゲームブックBot」
1980年代から90年代にかけて流行したゲームブック。
現在の30代~40代くらいであれば、ハマった人も多いのではないでしょうか。
これをLINE上で再現したのが、今回ご紹介するゲームブックBot。
ゲームメニューから「最初から始める」を選ぶと、スタート画面が表示されます。
難易度は、やや難しめに設定されています。
しかし、ゲームブックに熱中した世代であれば、懐かしく楽しめるボットです。
これからも面白そうなチャットボットが出てくる可能性大
昨年4月にLINE BOT APIの無償提供を開始して、9月からはMessaging APIが公開されたことで、外部のプログラマも 容易にLINE BOTを作成できるようになりました。
これからも面白そうなチャットボットが出てきそうなので、要注目です。
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