パソコンをWindows 8に替えたら、いろんな操作が面倒になった。慣れていないだけなのかもしれないけれど、これまでのWindowsパソコンとはずいぶん違うので「ウ~ム・・・」ということもしばしばだ。
とくに面倒に感じるのが、シャットダウン(電源オフ)の操作。
- 画面右隅を軽く左にスワイプしてチャームを表示(カーソルを使う場合は、右隅の上下にポインターを寄せる)
- [設定]をタップ(またはクリック)
- [電源]をタップ(またはクリック)
- [シャットダウン]をタップ(またはクリック)でシャットダウン
と、パソコンを閉じるまでに、4アクションが必要となるのだ。これ以前のWindows 7なら、スタートボタンをクリックしてシャットダウンすればいいだけだったから、2アクションですんだのに。
慣れてしまえばナンてことはないはず・・・と自分に言い聞かせていたら、簡単にシャットダウンできるワザがあるというではないですか!
方法1:Ctrl+Alt+Deleteのコマンドを使う
- Ctrl+Alt+Deleteキーを押して、上記の画面を開く
- 右下の電源アイコンをタップ(またはクリック)
- シャットダウンをタップ(またはクリック)
これさえ覚えておけば、シャットダウンで迷うことはなくなる。
しかも、Ctrl+Alt+Deleteキーのコマンドは、Windowsではコンピュータを再起動したり、タスクマネージャーを呼び出すのに使う共通コマンドなので、WindowsのOSならどれにでも使えるんです。
方法2:Alt+F4のショートカットを使う(デスクトップ時のみ)
Windows 8の場合はデスクトップのみで使えるワザだが、もう一つシャットダウンを簡略化する方法がある。
- デスクトップ上で、キーボードの[Alt]を押しながら[F4]を押す
- [Windowsのシャットダウン]が表示されたら、選択肢から[シャットダウン]を表示
- [Enter]を押すか、OKをタップ
これでシャットダウン完了! [F4]キー、なんて便利なんでしょ!
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