ついに。ついに、ワタシの母(71歳)が・・・

iPhoneに機種変しました!!! 

ガラケーからiPhoneに機種変した親に、最初にしてあげるべきこと5つ

慣れ親しんだガラケーからiPhoneへの移行。果たして壁にぶち当たらず、iPhoneを使いこなせるようになるでしょうか?せっかく変えたからには、iPhoneを使うことで、便利なことや楽しいことが増えたと思ってもらいたいし、変えて良かったと思ってもらいたい!

そのためには、iPhoneのどこが便利なのか、どこが楽しいのかを、実感してもらうことが大切。そしてワタシと母は一緒に暮らしているわけではないので、疑問点が出るたびに隣で教えてあげることは不可能。なので、最初に基本的なサポートをし、あとはメールで少しずつガイドしてあげることにしました。

そんなわけで、母がiPhoneに慣れるためにワタシが実践したことをリポートいたします!

1.iPhoneケースをプレゼントする

手始めに、iPhoneケースを買ってあげました。
「iPhoneはストラップがつけられないのね~」と残念そうにしていたので、個性の出し方はケースで出せばいいのよ! と伝える意味も込めて、プレゼントしました。

コレ!

ガラケーからiPhoneに機種変した親に、最初にしてあげるべきこと5つ

猫が大好きで、家でも愛猫クリームと暮らしている母。ケースを気に入ってもらえれば、愛着も出てくるはず!

2.電話帳を移行してあげる

プレゼントするiPhoneケースを持って実家へ。すると「まだ電話もメールもできないのよ~」と困り顔の母。

「え、なんで?」と訊くと、ショップでは電話帳の移行まではしてくれないため、自分でやらなければならないが、何をどうすればいいのかサッパリ分からないのだそう。

そうか、電話帳の移行って自分でやるんだっけ、と、過去の記憶をさかのぼってみるワタシ。確かに自分でやってました。

というわけで、App Storeから「電話帳かんたんコピー」のアプリをダウンロード・・・・・・できない!!

まず、すでに取得したというApple IDとパスワードを入力しても、なぜかエラーになってしまう。
さらに「大文字と小文字を混ぜたパスワード」にしなければならず、これの入力が相当難儀なのです(パスワードは入力すると「●●●●」という伏せ字で表示されるため、正しく入力できているかどうかは「決定」を押すまで分からないから)。

慣れればどうってことないのかもしれませんが、慣れないと難しいですよ、これ。
そもそも英文字キーボードで大文字と小文字を変える方法を初めて知りましたよワタシ!(ええっ。いや、だって使う機会ないですよね?) 

iPhoneを使いまくっている自分でそうなのですから、初心者にはさらに難儀だと思います。

そんなわけで、なんとかアプリをダウンロードし、移行作業が完了したときには一仕事終えた気分でした。「これで電話ができるわ~!」と母は喜んでいたのでよかったですが、パスワードの大文字小文字混在ルールはけっこう面倒だよなぁ・・・。

ちなみに、大文字、小文字の切り替えはキーボードの左下にある矢印をタップすると切り替えられます。

ガラケーからiPhoneに機種変した親に、最初にしてあげるべきこと5つ

3.Siriの使い方を教えてあげる

「iPhoneのキーボードは、文字が打ちにくいわ~」と言う母。

「いや、慣れだから! ワタシも最初やりにくいと思ったけど、慣れればガラケーのボタンより絶対に楽だから!」と力説しながら、ふと気付きました。音声入力を活用すればいいじゃないか・・・!

というわけでさっそく指導。下記のショートメッセージを送りました。

「話しかけるだけで色々な操作ができるSiriっていう機能があるから、それを使ってみて! ホームボタンを長押しすると、マイクの絵と『ご用件は何でしょう?』っていうセリフが表示されるから、そのまま話しかければOK。『渋谷駅周辺の地図を見せて』とか、『明日の天気を教えて』とか、何でもいいから!」

すると後日、母から返信が。

ガラケーからiPhoneに機種変した親に、最初にしてあげるべきこと5つ

・・・どうやら、Siriに向かって「Siriを使いたい」と言ったようです!(えぇーー笑)

メッセージには、さらにこんな文面が。

「検索のときも『十番うなぎ はなぶさ』を探してくださいといったら『貴方の家の地区に沢山うなぎ屋はあります!』だって。余計なお世話よ。わかってるわよと画面に叫びました。ほんとに裏に人が潜んでいるかのようなしゃべりです。おかしいー。」

・・・・・・・・・とりあえずエンジョイしているようです!(笑)

「検索も簡単にできて、しかも前回、前々回、何を検索したかも表示されてて便利ですね。天気予報も音声で明日の天気は?というと、ちゃんと区の時間ごとの天気がでてくるのね」

・・・どうやら便利さを実感している様子。iPhone初心者には、Siriを教えておくと良いのだと分かりました!

4.検索の方法を教えてあげる

「スマホでパソコンみたいに調べ物をするにはどうすればいいのか、教えて!」と母。

ナヌ!それも知らなかったのね・・・と、慌ててショートメッセージでレクチャー。
「ホーム画面の下にSafariっていうアイコンない? それがインターネットを見るブラウザ。そのアイコンをタップして起動させて、空欄に好きな文字を入れたら、それで検索できるよ」

すると後日、「Safariでみるのね、できたできた。(*^_^*)」と報告メッセージが届きました。先日も網戸の張り替え業者をiPhoneから探して、手配したそうです。

ガラケーからiPhoneに機種変した親に、最初にしてあげるべきこと5つ

しかし、考えさせられたのは、iPhoneにマニュアルがついていないのは、シニアやスマホ初心者には厳しいかもしれない、ということ。

Safariがインターネットのブラウザであることが分からないので、アイコンが画面にあっても、「これで検索できる」とは気付かないわけです。

使い方はネットで調べられるとはいえ、本当に基本的な操作をするためのマニュアルを希望者にはつけてくれてもいいんじゃないかな・・・と思いました。

5.YouTubeを教えてあげる

手元でいろんな動画を好きなときに楽しめる。これもiPhoneの醍醐味!
ということで、YouTubeの使い方を説明した下記のメッセージを母に送りました。

「YouTube(ゆーちゅーぶ)」っていう、動画が何でも見られるアプリを入れたら絶対楽しいから、App っていうアイコンをタップしてApp Storeを起動して「YouTube」を検索してみて! で、YouTubeアプリ(無料)をダウンロードしたら、歌手の名前とか、曲の名前とかで、いろいろ検索してみて! 山ほど動画が出てきて、いろんな曲が聴けるから」

・・・その後、母と会う機会があり、「YouTube、使った?」ときくと、「別にいらないかも」と興味なさげな様子。あら、動画はツボじゃなかったか・・・と思っていたのですが! 
後日、ワタシ、兄、弟夫婦あてに一斉メッセージが届きました。

「母はただいま、スマホで 恋するフォーチュンクッキーの、歌と振りをスローな動画で練習中でーす。エイ!」

( ゚д゚) 

・・・予想のななめ上を行く報告にアングリ。めちゃめちゃエンジョイしています。

その後も、母と亡くなった父の結婚記念日にお祝いメッセージを送ったら、すぐに返事が届きました。

ガラケーからiPhoneに機種変した親に、最初にしてあげるべきこと5つ

「みちこ」とは母の姉です(一応説明・笑)。
こんな風に、何か新しいスキルを身につけていることが分かったら、一緒に喜び、盛り上がることも大事だと思います!

使い始めた当初、「自分には必要なかったかもね・・・」と弱音を吐いていた母が、動画でAKBの振り付けを練習するようになるとは、誰が予想したでしょう。
千里の道も一歩から。iPhoneマスターへの道も一動画、一アプリからです(笑)!

皆さんのお母様やお父様がiPhoneに初挑戦するときも、のんびり、あたたかく導いてあげてくださいね!

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ダヨリン(ヨダエリ)

パソコン通信からネットに親しみ、ユーザー視点に立ったデジタル活用術の記事を『日経新聞』『日経ネットナビ』など多数の媒体で手がける。「イマ・ヒト・ココロ」が執筆テーマで、恋愛アナリストとしての著書も。思春期はドイツ在住。好物はお茶とROCK。 ⇒ダヨリン普通日記

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