iOS 9以降になってからiPadのSafariで意図しない挙動に見舞われておりました。
それは、左スワイプでページを「進む」ができなくなってしまうという現象です。
このように、ページを進むをしようとSafari上で左スワイプすると、
右図の赤枠で囲ったようにアプリのアイコンが並んで出現するようになってしまいました。
ち、ちがうんだ、ページを進みたいだけなんだ……。
おそらく同じ思いの方がいるはず、と思い、その解決方法を見つけたので今回はご紹介。
「Slide Over」を切ろう。
どうやらこれは、iOS9から登場した「Slide Over」という機能のようで、
現在立ち上げているアプリから離れることなく別のアプリを操作できる、というもの。
便利っちゃ便利なときもあるのでしょうが、我が家のiPadではSafariの左スワイプ利用のほうが断然頻度が高いということで、切ってしまいました。
切り方は以下の通りです。
[設定] – [一般] – [マルチタスク]の順にタップ
「複数のAppを許可」を「オフ」にします
この記事を読んだ方は、「え、逆にこのSlide Over、自分には便利かも」と思われた方は、上記の設定で「複数のAppを許可」を「オン」にして、ぜひ使ってみてくださいね。