トレンドに乗り遅れるな!Instagram(インスタグラム)「ストーリー」の使い方

若い世代を中心に利用率の高いSNS「Instagram(インスタグラム)」、通称インスタ。このインスタに「ストーリー」という短い映像を投稿できる機能があります。写真×動画×文字という新たなSNS表現にチャレンジでき、24時間で消える手軽さが人気です。今回はストーリーの概要をご紹介します。

ストーリーの謎に迫ります!

みなさん、インスタ使ってますか?
Instagram(インスタグラム)、略してインスタ。スマホで撮影した画像を加工して、知人にシェアできるSNSサービスです。
トレンドに敏感な10代から20代は、ツイッターよりもインスタグラムの利用率が俄然高いそう。世界中の大手企業や団体がこぞって広告やPRを展開し、最近はインスタグラムでの影響力が高い「インスタグラマー」にギャランティを支払って画像をアップしてもらうという手法もポピュラーなものとなっています。
トレンドと若干疎遠になってきた3x歳の筆者も、数年前よりインスタを利用していますが、使いながらずっと気になっていたのが、気付いたら表示されるようになっていた「スト―リー」の欄。

赤枠で囲んだところです
今まで気になりつつもタップしたことがなかった(ここらへんも3x歳の反射神経のなさを実感する)このストーリー、一体何なのかを知る日がとうとうやってきました。ありがとう、エンジョイマガジン!

知人のストーリーを見てみた

ということで、フォロワーのみなさんがアップしていたストーリーを一通り見てきました。すると、なんとなくストーリーの概要がつかめてきました。
・最大60秒の短い動画(15秒ごとに分割)、画像、どちらも使用可能
・文字、スタンプ、手書きイラスト、ハッシュタグ、位置情報などを埋め込める
・動画(画像)を数珠つなぎにして長い動画にする人も多い
・24時間で消える

過去のSNSの投稿を持ち出されて炎上する昨今、特に最後の「24時間で消える」というインスタントさが若者にウケる大きな要因のようです。

ストーリーの撮影モード

ストーリーには4種類の撮影モードがあります。

下部の文字列が撮影モード。スワイプすることで切り替えられます。
●通常
普通の撮影モードです。ボタンを一度軽くタップすれば写真、長押しすればその時間だけ動画が撮影されます。
●ライブ
1時間以内であれば「インスタライブ」と呼ばれるライブ中継が可能です。こちらも24時間でデータが消去されます。
●BOOMERANG(ブーメラン)
動画の再生~逆再生を繰り返す動画が作成できます。
●逆再生動画
撮った動画を逆再生します。
●ハンズフリー
長押しせずに動画が撮影できます。

加工機能もバッチリ!

おしゃれな画像加工機能で爆発的に広まったインスタらしく、動画のストーリーでもさまざまな加工機能が使用できます。

文字打ち込み、手書き(発光して見えるモードのペンで書きました)、ハッシュタグ、スタンプと、ストーリーで使える要素を詰め込んでみました。
おしゃれなはずが、ダサいですね!
ここはセンスが問われそうです。

アプリ「SNOW」のような顔装飾もできます
アイデア次第でいろいろ楽しめるストーリー機能。
有名人のストーリーを検索してみると、実にさまざまなアイディアでストーリーを楽しく使っています。
みなさんも知人や有名人の投稿を参考にしながら、ストーリーを始めてみてはいかがでしょうか。

青木美帆(あおき みほ)

ライター/エディター。バスケットボール専門誌の編集部を経て、バスケット、野球、サッカー、その他スポーツや教育の現場を奔走中。目標は日本のバスケット文化を豊かにすること。ITオンチ代表として、身近な疑問をやさしく丁寧に解決します。⇒twitterfacebook