インスタライブの基本からフィルター・エフェクトの使い方を紹介!

若者に人気のインスタグラムのライブ配信。新しいコミュニケーション・つながり方として今注目を集めています。あなたもインスタグラムでライブ配信を始めてみませんか? 今回は初心者向けに「ライブ配信のキホン」をご紹介します。

「今の楽しい」を仲間と共有したい――一昔前なら、そのためには同じ場所、同じ空間にいる必要がありましたよね。今ではモバイルでも固定でも高速インターネット回線が普及していることから、ライブ配信を通じて、お互いがどこにいても「今」を共有できるように。大がかりな機材や設備はもちろん不要。スマホ1つで簡単に、仲間と楽しい時間を共有できるんです。
YouTube、FacebookLiveなどもありますが、今回はInstagramでのライブ配信について紹介します。

Instagramのライブ配信って?

Instagramでは、コンテンツのさまざまな投稿方法があります。ずっと残り続ける「投稿」、24時間で消えてしまう「ストーリーズ」、15~30秒の短尺動画に音楽やエフェクトなどを追加したものを投稿できる「リール」、そして“今”を共有する「ライブ」です。

この「Instagram Live」が「インスタライブ」と呼ばれているもの。配信を開始するフォロワーへ自動的に通知されるため、自分で告知投稿をする必要はありません。

最大1時間の配信中は、視聴ユーザー名や視聴者からのコメントが画面に表示。リアルタイムで、相互コミュニケーションをとれるのがインスタライブの魅力といえるでしょう。

これまでも視聴ユーザーの中から任意の1人をライブに招待して、別々の場所にいても2人で配信できましたが、2021年3月1日からは「Liveルーム」として4人まで同時に配信できるように。空間を超えて繋がれるのもインスタライブの特徴です。

配信した動画は、その場限り(まさにライブ!)で配信後は閲覧不可にすることもできれば、配信した動画をスマホのカメラロールに保存したり、IGTVでシェアすることもできます。IGTVでのシェアには、ライブ中の「いいね」や「コメント」は含まれませんが、ライブビデオの視聴者数が再開されます。配信後も含めて、何人に届いたかがわかるのはうれしいですね。

インスタライブは簡単にはじめられる!

では、どのようにインスタライブを配信しはじめられるのでしょうか。

配信操作は2通り

ライブ配信をするには、2通りの操作方法があります。ひとつは通常の投稿時と同じ、Instagramアプリを立ち上げて右上に表示されている「+」ボタンをタップする方法。

もうひとつは画面を右にスワイプする方法です。

ライブモードを選択

タップするとカメラが起動し、画面下にモードが表示されます。「ストーリーズ」「リール」「ライブ」の初回開始時にはカメラへのアクセスとマイクへのアクセスを許可する必要があります。タップして、「設定」から許可しましょう。その後、「ライブ」をタップして選択します。

ライブ配信開始!

下部中央にあるボタンをタップすれば、ライブ配信スタートです。リアルタイム動画の配信がはじまり、同時にオンライン中のフォロワーにライブ配信開始が通知されます。

機能盛り沢山なインスタライブ

インスタライブでは、複数人で配信ができるほか、多彩なエフェクトを使ったり、ピクチャ・イン・ピクチャ機能で今見えているもの以外の情報を共有したりすることもできます。

ぜひとも使ってもらいたいのがエフェクト機能。というのも、インスタライブは生物なので真剣勝負(笑)。季節ごとに異なるエフェクトやフィルターを使って、盛ってみましょう。

エフェクト系

ハートやキスマークでガーリーに

撮影日がバレンタイン直前、ということもあり、ハート、キスマーク、キューピッドの矢など、ガーリーなエフェクトがいくつか用意されていました。気持ちを伝えるのにぴったりですね。

花びらや雪のエフェクトで趣深く

また、桜の花びらや雪の結晶が舞うようなエフェクトや、柊で顔周りを盛るエフェクトも選べました。

動画にもまとめましたのでご覧ください。

顔を確実にモザイク表示する「VOXEL FACE」

自分の顔を映したくない! という場合でも大丈夫。「VOXEL FACE」を使えば、AIが自動認識した自分の顔が立体的なモザイク表示になり、顔を隠すことができます。

ただし、顔の半分がフレームアウトする、何かで隠れるなどしてカメラに収まっていない場合は、顔として認識されず、フィルターも外れてしまいます。

 

お気に入りエフェクトは保存できる!

エフェクトは、季節ごとに入れ替わってしまうため、次に使おうと思っても見つからないことがあります。お気に入りを見つけたら、そのエフェクトを再度タップして「エフェクトを保存」しましょう。

 

ピクチャ・イン・ピクチャも?

ライブ配信中に、写真や図などを使って説明したくなることがあるでしょう。もし、それらの画像が写真フォルダに入っているなら、メイン画面に画像を、ライブ映像をピクチャ・イン・ピクチャとして表示させることもできます。ライブ配信中に、「画像」のアイコンをタップして選ぶだけです。

なお、ピクチャ・イン・ピクチャを終了したい場合は、一番左にある「停止」アイコンをタップしましょう。

YouTubeでもリアルタイム配信できるけどその違いは?

動画配信といえばInstagramより前からあるのがYouTube。こちらでもライブ配信をすることができます。

とはいえ、YouTubeでの配信は基本的に全世界に公開されること(限定公開でも、URLが流出すれば事実上誰でも視聴可能)、ライブ配信動画(長さが12時間未満のもの)が自動的にYouTubeアーカイブに保存されますし、そもそもスマホを使ってYouTubeでライブ配信するには、チャンネル登録者数が1000人いないといけません(PCからであれば、チャンネル登録者数に関係なく配信可能)。

インスタライブなら、アカウントさえ持っていれば誰でもスマホから配信できますし、視聴できるのがオンライン中のフォロワーだけであること、配信動画をIGTVでシェアしても、非公開アカウントであれば、承認されたフォロワーしか視聴できませんし、公開アカウントでも、ユーザーごとにブロックすることも可能。YouTubeのライブ配信より気軽に、しかも配信できる仕組みが整っているといえるでしょう。

インスタライブは「今」を気軽に共有できるツール

楽しかった思い出を切り取って懐かしむのもいいですが、「今の楽しい」を共有するならインスタライブはぴったり。日常の何気ない今や、旅行先で見た珍しいものや美しいものなど、離れた場所にいる親しい人と感動を共有するのに最適なツールです。
高速インターネット回線を簡単に整えられるからこそ、気軽に配信、気軽に視聴――どこにいてもつながりを実感できるインスタライブに、この大型連休を利用してチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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渡辺まりか

デジタルガジェットをこよなく愛するフリーライター。専門学校で約10年の講師経験あり。小型船舶操縦士免許2級、乗馬5級、普通自動二輪免許など趣味多し。