光回線がつながるエリアは?自宅がエリア内か調べる簡単な方法

今では光回線が当たり前となったインターネット。しかし現在でも地域によっては光回線がつながらない場所も存在します。そこで今回は光回線がつながるエリアを調べる方法をご紹介します。

光回線にはつながる地域とつながらない地域がある

各家庭にインターネットが普及した昨今、いまやブロードバンドといえば光回線がメジャーというイメージがありますよね。でも実は光回線の利用率はまだ61.1%なんです(出典:総務省「平成29年通信利用動向調査」)。なぜならまだ光回線がつながらないエリアが少なからず存在するからです。
そこで今回は、自宅が光回線のつながるエリアかどうかを調べる方法をご紹介します!

光回線がつながるエリアかどうかを調べるもっとも簡単な方法

インターネットを楽しむのであれば、できるだけ早い速度で楽しみたいですよね。特に動画や画像を視聴する場合、速度が遅いと動きが悪かったり、画像が荒かったりで存分に楽しむことができません。
でもいざ光回線に契約しようと思っても、「自宅が光回線のつながるエリアかを調べるのってどうすればいいの?」と思いませんか? そこで自宅が光回線につながるエリアかをもっとも簡単に調べる方法をご紹介します。
それはプロバイダのホームページを確認することです。例えばビッグローブ光なら下記URLからチェックすることができます。
ビッグローブ光|提供エリアチェック
ほかのプロバイダも基本的にはホームページに記載されていることが多いので、気になる場合は、契約する前にそれぞれのプロバイダのホームページをチェックしましょう!

ほかにもある!自宅周辺が光回線エリア内かどうかを調べる方法

実はプロバイダのホームページを見るまでもなく、自宅周辺が光回線エリアかを調べる方法があります。それは自宅近くの電信柱に白い箱があるかどうかを確認する方法です。

上図のように電信柱には、黒い箱(上側の小さい箱)と白い箱(下側の大き目な箱)、もしくはどちらかがついています。黒い箱はNTTの電話回線を各家庭に提供するための端子函(たんしかん)と呼ばれるものです。これがあるということは、このエリアでNTTの電話回線サービスが提供されていることを意味します。
そして白い箱。これは光回線用の端子函です。これがあるということは、このエリアで光回線が引かれていることを意味します。つまり自宅周辺の電信柱にこの白い箱がついていれば、そこは光回線のエリア内だということがわかるんです。

Googleのストリートビューで確認することも!

電信柱の白い箱を調べるには、外に出ればすぐ分かります。でも外出先で調べたいという場合はGoogleのストリートビューでもチェックできます。
自宅周辺の住所を入力し、道路の上にペグマン(人形型のアイコン)をドラッグ&ドロップすれば、そこにある電信柱をチェックすることができます!
電信柱が地中化している場所では確認できませんが、こういった調べ方も面白いですよね。これから光回線の契約をお考えの際は、ぜひ試してみることをおすすめします!

川村龍一(かわむらりゅういち)

ネットサービスやツールに関することを中心に色々書いているフリーのライターです。バンドやったり歌詞作ったりもしてます。将来的には子供向けの何かを作ったり書いたりできればいいなと日々を過ごしてます。