アウトドアレジャーを楽しんでいるときに、気が付いたら顔がほてって頭がクラクラ、なんてことになった経験はない? もし心当たりがあれば、それはきっと「熱中症」だ。
「気温や湿度が高い」「日差しが強い」「風が弱い」などの環境にいたり、「激しい運動などで体に熱がこもっている」「寝不足や疲れで体調が悪い」といった状態だったりすると、熱中症になりやすい。
涼しい梅雨の時期に急に晴れたり、梅雨明けで急に気温が上がったりするころも、熱中症になりやすいのだとか。炎天下にいたり、激しい運動をしているときばかりが危険なわけではないようだ。
では、熱中症を予防するためには、一体どうしたらいいのだろう?
個人ごとの熱中症危険度を手軽に診断!
天気予報サイトなどでは、地域の「熱中症情報」が発表されている。これも参考にはなるけれど、年齢や環境によっても熱中症になる危険度は違うので、一概にその情報をあてにするのも危険だ。
そこで活用したいのが「熱中症セルフチェック」。今年4月から、日本気象協会がWEBサイトで提供を始めた、個人ごとの熱中症危険度を簡易的に診断してくれるサービスだ。
サイトにある「年齢」「活動レベル」「現在地」3つの項目をチェックするだけで、その環境に1時間いた場合の熱中症危険度を診断してくれる。
選択した内容と気象条件をもとに、発汗量や体温上昇量を算出。その環境に1時間いるとどのくらい水分が失われるのかを表示してくれるとともに、水分摂取や休憩の目安も教えてくれる。
スマホを使って外出先でもチェック!
スマホにも対応しているので、子どもと公園へ出かけたり、晴れた日に運動するときでも気軽に調べられるので、これを参考にこまめな水分補給や休憩を心がけるようにしよう。
SafariやGoogleなどのブラウザにブックマークしておけば、すぐにチェックできるので、さっそく検索してみよう!
▼熱中症セルフチェックはこちら
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