SNSで複数アカウントをつくりたい時ってどうしてますか?
LINEやFacebookなど、人によって使い方は異なるものの、一般的に友人や家族など知っている人同士でのコミュニケーションを楽しむSNSでは、一人1アカウントが基本になりますよね。
でもTwitterやInstagramなど匿名でも利用できるSNSの場合、知り合い同士でといった使い方ももちろんありますが、それ以外に趣味や興味関心でつながるといったこともあるのではないでしょうか。
自分と嗜好が合う人と気を使うことなくコミュニケーションを取りたいとなれば、アカウントの使い分けが必要になります。
といっても、同じSNS内で複数のアカウントをとる場合、同じメールアドレスは使えません。
ただそれだけのためにメールアドレスを取得して複数アカウントをつくるのは面倒ですよね。
でも大丈夫です。Gmailの裏技を使えば、ひとつのメールアドレスを使ってSNSで簡単に複数アカウントをつくれちゃうんです!
Gmailで簡単に複数のメールアドレスをつくるには?
Gmailの一つのメールアドレスだけで簡単に複数のメールアドレスをつくる方法は三つあります。
どの方法であっても、見た目は違うアドレスになりますが、同じアドレスとして送受信ができるのでご安心くださいね。
方法その1:ユーザー名の中に「.(ピリオド)」を入れる
自分が持っているメールアドレスが「enjoymagazine@gmail.com」だった場合、この「tenjoymagazine」のどこかにピリオドを入れるだけで新たなメールアドレスがつくれます。例えば「enjoy .magazine」でも構いませんし「enjoymaga.zine」でも大丈夫です。注意点は2回続けてピリオドをつけないこと、そして「@」の前にはピリオドを入れないことです。
方法その2:-gmail.comをgooglemail.comに変える
「gmail.com」をイギリスやドイツで使われている「googlemail.com」に変える方法です。例えば「enjoymagazine@gmail.com」であれば「enjoymagazine@googlemail.com」にします。
方法その3:ユーザー名+任意の文字列にする
ユーザー名の後に「+○○」と入れる方法です。例えば「enjoymagazine+twitter@gmail.com」といった形です。ピリオドを入れたりドメイン名を変えたりする方法は、変えられるメールアドレス数に限りがありますが、この「+○○」と入れる方法であれば、無限にメールアドレスを増やせるといったメリットがあります。
また「〇〇」の部分には趣味や興味関心ごと、例えば野球に関するアカウントをつくりたければ「baseball」、サッカーに関するアカウントであれば「football」とします。そうすることでラベル分けも自動でされるので、メールが来た際にもどのアカウントからのメールなのかが分かりやすく、管理もしやすくなります。
ただ残念ながら一部のSNSではこの「+」が入ったメールアドレスが使えない場合もありますのでご注意くださいね。
手間をかけずに複数アカウントをつくって楽しいSNSライフを
LINEなどの普及によって、以前に比べメールアドレスの使用頻度は減っているのではないでしょうか。
そんな状況にもかかわらず、SNSで複数アカウントをつくりたいというだけで、新たにメールアドレスをつくるのは、本当に手間ですよね。
そんなときはぜひ、今回ご紹介した方法を使い、簡単に一つのメールアドレスから複数のメールアドレスをつくっちゃいましょう!
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