最近、何かと話題のFacebook。大規模な個人情報流出事件で、Facebookユーザーの方は「自分は大丈夫だろうか? どこまで漏れたのだろうか?」と不安に駆られたと思います。
「Facebookの友達同士だけでつながっていたいのに、情報が漏れてしまっては困る!」と思う方もいるかもしれませんが、その前にちょっと考えてみましょう。
情報が漏れる漏れない以前に、あなたの個人名をGoogleで検索するだけで、友達以外の人でもあなたのFacebookを見つけられる可能性があるのはご存知でしょうか?
個人名やメールアドレスであなたを検索できる
たとえば、病院の待合室であなたの名前が呼ばれて、その場に居合わせた誰かがあなたの名前で検索をし、あなたのFacebookにたどり着くことは実は十分ありえます。これって結構怖いですよね。
さらには、メールアドレスや電話番号からだけでも、Facebook上であなたが見つけ出される可能性だってあります。
え、そうなの? と思った方は要注意。
Facebook上で安易に検索されないために、プライバシー設定を見直しましょう。今日はその方法をご紹介します。
※すぐに実行できるようにFacebookアプリでの設定方法をご紹介します。
プライバシー設定の開き方
まずは、プライバシー設定そのものの開き方です。
- 右下のメニューアイコンをタップ
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「アカウント設定」をタップ
- 「プライバシー」をタップ
- すると、「検索と連絡に関する設定」が登場します。
この画面から、検索に関する設定を変更できます。
ちなみに、PC版の場合は右上の「▼」マークから「設定」>「プライバシー」から「検索と連絡に関する設定」が見つかりますよ。
メールアドレスや電話番号で検索できないようにする方法
では、メールアドレスや電話番号で検索できないようにするにはどうしたらよいでしょうか。以下はメールアドレスを例にその設定をお知らせします。
さきほどの「プライバシー設定」画面にて、「メールアドレスを使って私を検索できる人」をタップします。
すると、三つのレベルで設定を選べるようになっています(上記・右図)。
意図せずに「全員」になっていたという方は、これを機に「友達の友達」or「友達」に変更をしておきましょう。
上記はメールアドレスに対する検索設定ですが、「電話番号」への検索においても、同様に設定変更を行うことができます。
Googleなどの検索エンジンにヒットさせないようにする
続いては、Googleなどの検索エンジンに自分のFacebookアカウントをヒットさせないようにする方法です
やはり、さきほどの「プライバシー設定」画面から、「Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可しますか?」をタップし、「検索エンジンの結果」画面にて、「Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可する」をオフにします。
このとき、確認画面が表示されますが、「オフにする」をタップすることで設定を完了できます。
時間差に注意!
おしまいに注意点としてですが、この検索エンジンの設定変更には即効性がありません。
設定の完了直後にGoogleで自分の名前を検索しても、設定前と同じように自分のFacebookアカウントがヒットすると思います。
ですので、設定変更による効果を確かめたい方は、1日や2日期間を置いてから確認をしてみてくださいね。
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