サブスクリプション契約ってご存知ですか?
文書作成やグラフ、表計算、プレゼン資料の作成など、ビジネスでMicrosoft Officeを活用される機会は多いと思います。またMicrosoft Officeでつくった資料やそれ以外の契約書、請求書などの帳票をまとめて管理する文書管理システムを活用されている会社も増えています。
最近、こうしたソフトウェアを買い取り型ではなく月額課金型、いわゆるサブスクリプション契約に変更する会社が増えていることをご存知ですか? Microsoft Officeに関してはビジネス以外でも活用の機会が多いため、個人利用で月額課金型を選択するかたも少なくありません。
でも、なぜ買い取り型から月額課金型に変更する会社が増えているのでしょう? その理由は1つではありませんが、そのなかでも大きな理由としてセキュリティ対策が挙げられます。そこで今回は月額課金型に移行することがなぜ、セキュリティ対策になるのか、その理由を中心に月額課金型サービスのメリットをご紹介します。
月額課金型のメリットとは?
それでは具体的にMicrosoft Officeを例にとって月額課金型のメリットについてご説明します。月額課金型のメリットは主に2つあります。
初期費用が抑えられる
買い取り型は、一度購入してしまえば、その後は基本的に追加料金はかかりません。でも購入数にもよりますが、初期費用が高くなります。
これに対して月額課金型であれば、継続的なコストはかかりますが、初期費用を抑えることができるため、大量に購入する場合や、逆にベンチャー企業でできるだけ初期費用を抑えたいといった場合に大きなメリットがあります。
また、月額課金型は、パソコンの買い替え時でもコストを抑えられるメリットがあります。買い取り型は例えば、パソコンを新規で20台買い換えた場合、その新しいパソコンすべてでMicrosoft Officeを使おうとしたら、20台分のライセンス代が必要です。
でも月額課金型であれば、パソコン単位ではなく、ユーザー単位のライセンスなので、古いパソコンで使っていたライセンスをそのまま使えます。つまり、追加でMicrosoft Officeを購入しなくても済むため、コストを大幅に抑えられるんです!
常に最新の状態に保てる
月額課金型は継続的にコストが発生しますが、その分、機能がアップデートしても、それに対する課金はなく、常に最新の状態に保てます。これは単純に追加料金なしに新しい機能が使えるというだけでなく、セキュリティ対策としても大きな効果があるんです。
買い切り型は一定のサポート期間を過ぎると、仮に脆弱性が発見されても対応して貰えません。つまり攻撃の対象になってしまうリスクが高まるということです。
でも月額課金型であれば、常に最新の状態に保たれるため、攻撃の対象になるリスクも低く、セキュリティ対策としても効果が高いのです。
常に最新のバージョンに更新することでセキュリティ効果は高まる
ソフトウェアが最新のものでなくてもセキュリティソフトが最新であれば大丈夫と思っていませんか? 実はほとんどのセキュリティソフトは他のソフトの脆弱性を修正する機能はありません。脆弱性が放置された状態のソフトウェアをウイルスの攻撃から守ることはできないんです。
そのためソフトウェアをウイルスの攻撃から守るためには、ソフトウェアを最新の状態に保っておくことが非常に重要です。これこそが今、多くの会社が買い取り型から月額課金型へ移行している大きな理由の1つなんです。
もちろんセキュリティソフトも常に最新の状態にしておきましょう!
多くの会社がセキュリティ対策の一環として、Microsoft Officeや文書管理システムなどのソフトウェアを買い取り型から月額課金型へと移行しています。でも当然ながら、それだけでセキュリティ対策が万全というわけではありません。
というのも、ウイルス感染は人為的なミスによって起こるケースも多いため。スタッフへのセキュリティ教育も欠かせません。そして、もう1つ重要なポイントがセキュリティソフトの更新です。
月額課金型を導入してソフトウェアを常に最新の状態に保てたとしても、セキュリティソフトが古いままでは意味がありません。ソフトウェア同様にセキュリティソフトも常に最新の状態にしておく必要があります。
でもソフトウェアの維持管理って結構、手間がかかるし、そのために業務時間を割くのも大変です。そこでおすすめしたいのが、BIGLOBEのセキュリティサービスです。
BIGLOBEのセキュリティサービスのメリットは、月額課金型のため、自分たちで買い替えたり、バージョンアップをする手間がかからない点。
また、ウイルス、スパイウェア駆除、不正侵入防止、ホームページウイルスチェックなどさまざまなウイルス対策ソフトがセットになったものや、ウイルスバスター、マカフィー、ノートンなどお好みのウイルス対策ソフトを選択できるなど用途によって多くのタイプがあるので、個人利用でもビジネス利用でも無駄なコストが発生しません。
セキュリティ対策でお困りの際は、ぜひご検討されてみてはいかがでしょう。
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