かんたん・すぐに使える!Google検索のカラーピッカー機能

ウェブサイトの製作時、使用する色のコードを確認する機能として重宝するカラーピッカー。画像編集ソフトなどに用意されるこの機能、Google検索から簡単に呼び出せるって知っていますか?

ウェブサイトのデザインを組み立てる際などに、デザインに使用する色に割り当てられたコードを確認するための機能として重宝するのが「カラーピッカー」。
専用の画像編集ソフトなどに含まれる機能ですが、実はGoogle検索に「カラーピッカー」と入力・検索するだけでも呼び出せることは知っていますか?

Google検索で「カラーピッカー」と調べるだけ

Google検索に用意されたカラーピッカー機能の呼び出し方は簡単。Google検索の画面で[カラーピッカー]と入力し、検索ボタンを押すだけでOKです。すると検索結果ページの一番上にカラーピッカーが出現します。

このカラーピッカーでできることは、カラーピッカー上でユーザーが選択した色の色コードを調べるということ。
あくまで簡易的なものであり、すでに知っているカラーコードを手入力して色味を確認する(逆引き)、既存のウェブサイト上などにあるものの色のコードを抽出する(スポイト)といった機能はサポートしていません。

使い方ですが、カラーピッカーの下部にあるスライダー(①)で大まなか色を、上にあるパレット(②)で細かな色味を選択しましょう
すると左側に色コードが表示されます。

また下にある[色の値で表示](③)をクリックすれば、印刷物の色指定時に用いられるCMYK形式を含む5つの形式別の色コードも確認できますよ。

なおこの機能はパソコン上からだけでなく、スマートフォン上からでも、同じ手順で利用が可能。

実際にスマホからも呼び出して試してみましたが、スマホの場合は小さな画面にタッチして、指先で色を選ぶことになるため、細かな色味の指定には慣れが必要ですね。
とはいえ定期的にカラーピッカーを使う機会がある場合は、覚えておいて損は無い機能です。

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まきはら とよかず

1986年生まれ。仙台在住。スマートフォンをはじめとする「ガジェット」に関心を持つフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品で個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。