ボウリングでカーブを投げる人って、カッコいいよね! でも、マネしてやってみようと思っても、意外とうまくいかない。というわけで、カーブを投げる方法をプロボウラーに聞いてみることにしよう!

ボウリングでカーブの投げ方をプロに教わってみた

やってきたのは、テレビのボウリング番組などでよく使われている「田町ハイレーン」。多くのプロボウラーが所属するボウリング場だ。

ところで、ボウリングではどうしてカーブをかけるの?

ボウリングでカーブの投げ方をプロに教わってみた

今回、投げ方を教えてくれるのは、田町ハイレーン所属の越後裕哉プロ。

――ところで越後プロ。なんでプロボウラーって、ボールをカーブさせるんですか? やっぱり、曲げたほうがカッコいいから?

「いえいえ、カッコいいからじゃないですよ(笑)。ストライクを確実にとるための『パーフェクトストライク理論』というものがあって、それを実践するためには、ボールをカーブさせる必要があるんです」

――パ、パーフェクトストライク理論! そんなスゴい理論があるんですか!?

「簡単に説明しますと、右利きの人の場合、1番ピンと3番ピンのあいだに、3~6度の角度でボールが当たるとストライクになるんです。そのためには、ボールをカーブさせる必要があります」

――なるほど~。だからプロのみなさんは、ボールをカーブさせるんですね。じゃあさっそく、ボクにも投げ方を教えてくださ~い!

「ひとつ問題がありまして・・・。ボウリング場に置いてある"ハウスボール"では、曲がっても1~2度。3~6度曲げるためには、カーブがかかりやすい"マイボール"で投げなければなりません」

――ということは、ハウスボールでは「パーフェクトストライク理論」を実践できないということなんですか?

「結果からいえば、そういうことになります。でも、1~2度なら曲げられますから、練習してみましょうか?」

知らなかった・・・正しいフォームで投げればカーブがかかる!

まずは普段通り、ボールを投げてみることに。気分は思いっきりカーブさせるつもりだったんだけど・・・。

「手首をひねって、ボールに回転をかけようとしませんでしたか? それが一番やってはいけないこと。ボールは曲がらないし、手首を痛めることもあります」

えぇー! 手首をひねって回転をかけるんじゃないんだ!? しかもボクの投げ方、根本的に間違っているみたい。ということで、越後プロに正しいフォームを教えてもらうことに。

ボウリングでカーブの投げ方をプロに教わってみた

「まずボールは、体の右寄りに構えます。高さは胸の位置くらいです。そして、投球方向を時計でいうところの12時とすると、親指は10時の方向に向けます

ボウリングでカーブの投げ方をプロに教わってみた

「それで手首を曲げたりひねったりせず、ヒジを伸ばして、そのままの状態で振り子のように投げればいいんです」

親指の位置を10時にして投げることで、自然と親指・薬指・人差し指と順番に穴から抜けていくのでカーブがかかるわけだ。

簡単に曲げられると思ったら・・・

よし! この投げ方をすれば、ボールにカーブがかけられるんだな? もう、曲がったも同然だな! ・・・あれ、曲がらない。ていうか、思ったところにも投げられていない。

「ボールをみぞおちあたりに構えているので、右の胸あたりに構えてみてください。それと、まだ手首をひねっていますね。だから右方向にボールが進んでしまうんです」

なるほど。よし、もう一度・・・う~む、曲がらない。

「きちんと正しいフォームで投げられるようになって、初めて曲がるボールが投げられるようになります。牛島さんは、もう少し練習が必要ですね」

確かに、そんなに簡単にボールを曲げられるんなら苦労はしないよね。よし! もっと練習して、まずは正しいフォームを覚えるぞ!

「そして、ハウスボールでも曲げられるようになったら、今度は曲がりやすいマイボールを作って挑戦してみてください。あ、もちろん最初からマイボールを作って練習してもいいんですよ」

そんなわけで今回の挑戦は、まんまと失敗に終わりました(汗)。やはり一朝一夕では上手にならないよね・・・。

ちなみに"ハウスボール"と、曲がりやすく作られた"マイボール"では、こんなに曲がり方が違うんです! それでは越後プロのお手本をどうぞ!

取材協力:田町ハイレーン


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牛島義之(うしじまよしゆき)

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆している。 ⇒今日も明日も『ゆる~い生活』

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