映画を見るときや、テレビ番組を録画するときに役立つ「ブルーレイ(Blu-ray)ディスク」と「DVD」。この両者の違いってご存知でしょうか?

「えーっと、ブルーレイディスクの方がキレイなんでしょ? でも漠然としか知らないなあ・・・」という方に、それぞれの特徴と違いを解説します!

ブルーレイ(Blu-ray)ディスクとDVD、結局何が違うの?

「ブルーレイ(Blu-ray)ディスク」と「DVD」には、大きく分けると次の4つの違いがあります。

画質の違い(良さ)

まず、ブルーレイディスクとDVDとの大きな違いとしてあげられるのは"画質"です。

DVDの画素数は約35万画素。それに対して、ブルーレイの画素数は207万画素。 映像を見たときの立体感が明確に違います。

また、詳しくは後述しますが、ブルーレイディスクはDVDと比べて容量が大きく、よりたくさんの情報を入れることができます。このため、映像や音声などのデータもDVDより多く記録することが可能になります。

つまり、映像はより鮮明に、音声はよりクリアに収録することができ、DVDでは表現し切れなかった高品質の映像や音を楽しむことができるのです。

使用するテレビモニターのサイズやスペックにもよりますが、ブルーレイディスクだと映画や音楽ライブ映像などで、より迫力のある映像や音声を楽しめるでしょう。

容量の違い

ディスクの見た目はそれほど変わらない両者ですが、DVDに比べてブルーレイディスクの方が圧倒的に容量が大きいのが特徴。

DVDの容量が片面1層4.7GB、片面2層8.5GBなのに対して、ブルーレイディスクは片面1層で25GB、片面2層のものでは50GB。2層式のブルーレイディスク1枚には、DVD10枚分の容量が入る計算となります。
つまり、記録できるデータ量や録画時間もその分多いということ。

容量50GBのブルーレイディスクなら、地上波デジタル放送のハイビジョン映像が約4時間記録することができます。片面2層のDVDは一番高画質のモードで3.5時間の録画ができますが、それより長く録画したい場合は画質が大幅に落ちてしまいます。

さらに、ブルーレイディスクには100GBの大容量のディスクも登場しており、これを利用すればより多くのデータを記録することが可能です。

対応レコーダーの違い

次に、地上デジタルの番組などを録画するためのレコーダーについて。ブルーレイディスクレコーダーはDVDにも互換性があるものが多く、ブルーレイディスク・DVDの両方を再生・録画することが可能です。

価格は、3万円程度から10万円を超えるものまで幅広い機種が出回っています。

一方で、DVDレコーダーは価格は安くはなりますが、ブルーレイディスクの再生・録画はできませんので注意してください。

書き換え可能回数と寿命

ブルーレイディスクとDVDにはデータの書き換え(記録したものを消去して新しくデータを記録できる)が可能なメディアがあり、ブルーレイの「BD-RE」ディスク、DVDの「DVD-RW」ディスクでは、どちらも約1000回の書き換えが可能だとされています。

寿命については、ブルーレイディスクとDVDともに金属窒化物を使っていることもあり、経年劣化の差はそれほどなく、10年~20年程度と言われています。

ただし保存環境により、劣化が早まる可能性は高いです。大切なデータは定期的に書き換え、バックアップを取っておくことをおすすめします。

ブルーレイディスクは不織布ケースに注意!?

CDやDVDを保護するのに使われる不織布(ふしょくふ)ケースにブルーレイディスクを入れて保管しない方がいい、というのはユーザーの間では有名な話。

理由として言われているのは「ブルーレイディスクはDVDと比べ耐圧強度が弱く、不織布ケースでの保存に適さない」「不織布のケースは湿気がこもりやすく、ディスクにくもりやカビが発生する恐れがある」などさまざまです。

また、ブルーレイディスクは保護層が0.1mmと薄いため、DVDディスクよりもキズや汚れ、 指紋などの影響を受けやすいので、取り扱いには注意が必要です。ブルーレイディスクの保管に対応した不織布ケースも販売されています。

ビクター ブルーレイディスク専用保護フィルムケース・バインダー 30枚収納 日本製 MH-PBK30BD

パソコンがブルーレイディスクに対応しているか確認する方法

最後に、パソコンがブルーレイディスクに対応しているかを確認する方法を紹介します。

※「Windows7」での操作方法です。

  1. 画面左下にある「Windows」のマークをクリック[コンピューター]を選択

  2. 「リムーバブル記憶域があるデバイス」の部分をみて「BD」から始まるドライブが表示があるかをチェック

  3. 下記の表示があれば、ブルーレイに対応していることになります

    ・「BD-ROMドライブ」:読み込みのみ対応

    ・「BD-Rドライブ」:読み込み、書き込みに対応

    ・「BD-REドライブ」:読み込み、書き込みに対応

対応しているようでしたら、ブルーレイディスクとDVDで映像や音を比べてみるのも面白いですよ。

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Kana.mM(かな)

編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立し、そろそろ10年。旅行、不動産、広告、生活系のジャンルで執筆活動中。趣味は野球観戦と戦争ゲーム。アナログ心を忘れないデジモノ好きを目指しています。

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