【iPhone】間違えて買った有料アプリ、いとも簡単に返金できるなんて。

誤って買ってしまったアプリ、実は返金できるのをご存知ですか? 実際に筆者が誤ってアプリを購入してしまったときの手順を紹介します。

先日、買うつもりのないアプリを間違って買ってしまうというミスをしてしまいました。
ネットで紹介されていたアプリがなんだか便利そうと思い、そのページからApp Storeへジャンプ。レビューなどを見るためにスクロールしようとしたところ、誤って「400円」と記された購入ボタンに触れてしまいました。
それだけではもちろん購入は完了しないのですが、なんとも運悪く反対の手の親指をホームボタン上に乗せてしまっており、すかさず指紋認証をクリア。あっという間にアプリがダウンロードされてしまったのです。

400円を捨てるべきか……調べてみたら、返金できる?!

ダウンロードしたアプリが100円だったら、まだあきらめもついたのですが、400円となると話は別です。ちょっとお高いビール買えるしなぁ、なんて思いながら何か策がないか調べてみると、なんと「返金」できるそうじゃないですか。
予想もしていなかった解決策にとても驚きました。もう、脳内はビールで乾杯です。

返金申請の方法

実際に行った返金申請は以下の通りです。
Appleの専用ページにアクセスします。
1. Appleアカウントでログインします。

2. 「問題を報告する」画面が開くので、返金したいアプリの「報告」をタップします。

※ダウンロードしたばかりのアプリは、このページに表示されるまでに少し時間がかかります。
3. 「問題を選択してください」から「このアイテムを誤って購入した」を選び、すぐ下の説明欄に詳細を記載し、最後に「送信」をタップします。

すると、「5~7日以内に返金される」との案内が出て申請が受理されました。

「返金処理完了」のメールが届いた

返金申請からおよそ8時間後、iTunes Storeから返金処理完了のメールが届きました。これは早いですね。通知してくれるのもまた安心です。
なお、Appleのサイトでも明記されていますが、全てのアプリが返金対象というわけではないのと、90 日以上前に購入したアプリは返金の対象にならないので注意が必要です。

他にも「問題」があったら報告してみよう。

上記のような「誤って購入した」以外にも、「ダウンロードされない」「インストールができない」といった問題を報告することもできますので、iPhoneやiPadのアプリで問題が生じたら、上記のページから報告をしてみてください。もしかしたら解決の糸口が見つかるかもしれませんよ!

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うえやま

競馬カメラマンからWEB業界へ異色の転身後、WEB制作に加えて大手メールマガジンやツイッターキャラクターの中の人までこなす。三度の飯より件名を考えるのが好き。